世界一周にプライオリティパスは必需品!
私たちは、世界一周するのにあたって楽天のプレミアムカードを作りました。
その理由はプライオリティパスのため。
プライオリティパスとは世界中の空港にあるプレミアムラウンジを無料で、しかも回数無制限で使える素晴らしいカードです。
今まで何回使ったかなぁ。一つの空港でラウンジのはしごをしたことも何回もあります。
十分というか、十分すぎるくらい元をとっていると思います!
プライオリティパスを普通に作ろうと思うと利用制限なしのプレステージで399ドル、4万円以上します。
それが楽天のプレミアムカードを作ると、なんと無料でプライオリティパスが作れるのです。
楽天のプレミアムカードは年会費10800円ですが、新規入会するとなんと10000円分の楽天ポイントがもらえます(既に楽天カードを持ってる人が楽天プレミアムカードを作ると差し引き5000円分のポイントがもらえます)。
なので、実質一年目は年会費無料ということです。
私たちはもう一年継続しましたが、それでも十分恩恵を感じることができました。
それでプライオリティパスがついてきて、さらに特典で「トラベルコース」に申し込むと空港手荷物宅配サービス無料クーポンを年2回利用できます。
これは自宅→空港または空港→自宅の無料宅配サービスです。重い荷物を持ち歩くのは大変ですからね、しっかり使わせてもらいました(^^)
一度関空に降り立って、関西を観光してからピーチを利用して帰るということがあったので、かなり助かりました(^^)ピーチであんな重たい荷物持ち込んだら、荷物代がバカにならないですからね!
世界一周旅行者にはぜひとも楽天プレミアムカードを作って、プライオリティパスをゲットすることをおすすめしたいと思います(^^)
ですが、なんだか怪しい雲行きが?
楽天プレミアムカードの弟分の楽天ゴールドカード(年会費2160円)では国内線のラウンジと仁川国際空港、ハワイのラウンジが無料で使えるということでしたが、2019年9月1日からなんと年2回の制限付きになってしまったそう。。。これはかなりの改悪ですね。。そうなると、楽天プレミアムカードの改悪ももしかしたらあるかも。。。なんて噂も。。。
そしたらかなりがっかりですが、とりあえず今のところは作る価値あると思います!
プライオリティパスで使えるラウンジは空港によりけりですが、私たちが使った中で一番良かったラウンジは香港のラウンジです(^^)
使えるラウンジが何箇所もあるし、そしてご飯も美味しいし、広いし、そして何よりシャワーが浴びれます(^^)
これかなり大きなポイント!
夜便に乗ることも多かったので、シャワーを浴びてから飛行機に乗れるのはとっても良かったです(^^)
一度マイルでチケットをとった兼ね合いで、オークランド→バンコク→仁川→日本とトランジットを重ねて帰ったことがあったのですが、このときタイのバンコクのラウンジでシャワーを浴びられたのも、とっても良かったです。
長いフライトやトランジットで疲れていても、シャワー浴びるとホント生き返りました(^^)
プライオリティパス様々です(^^)
シンガポール空港のラウンジもとてもいいと聞きますが、私たちはシンガポール空港から飛行機は乗る機会がなかったので、残念ながら利用していません。
タイ→シンガポールの飛行機を一度乗ったので、到着ロビーにあるラウンジは使いましたが、やっぱり出国手続き後のラウンジの方が豪華ですよね。到着ロビーのラウンジは至って普通のラウンジでした。
ラウンジには当たり外れというか、豪華なところとそうでないところがあって、私たちが使った中で豪華だったのは、香港、そしてタイのバンコクのラウンジです。韓国の仁川、台湾のラウンジも良かったかな。
基本アジアのラウンジが良かった気がします。
ここは文句なしで、食べ物もビュッフェスタイルのレストラン並みです。サラダからメインから、温かい麺から飲茶系もあったし、スープやカレー、フルーツやデザートまで何でもあります。そして飲み物も何種類もあり、アルコールも飲み放題。私たちはお酒は飲みませんが、食事はラウンジで食べる予定にして、ご飯は食べずに空港に向かうことにしていました 笑
だって、タダで食べられるんだもん。食べない手はないですよね(^_^;
トランジットなどで時間があまりないときも、とりあえずラウンジがあるときは必ず行きました。
貧乏根性ですね(^_^;
ただ、ふと周りを見渡すと、お金持ちそうな家族やビジネスマンたちが主なので、一瞬自分たちが場違いのような気になりますが、大丈夫。
日本だと何だか気になりますが、これが不思議と海外だと気になりません。なぜでしょうね。
でもやっぱりお金持ちそうな人たちは、料理をガツガツ食べるようなことはせず、ワインと軽くおつまみ程度で済ませていましたね。
そこが平民と金持ちの違いなんだなぁ〜と思ったり(^_^;
そして、プライオリティパスで使えるラウンジで一番しょぼいと感じたのが日本の空港です。。。
日本では成田とセントレア、それと福岡のラウンジしか使っていませんが、おにぎりやパン、カップ麺と飲み物があるくらい。そんな感じのラウンジです。
海外とは大違い。。。
なんで日本のラウンジはこんなにしょぼいのだろうか。。。
まぁ、プライオリティパスで利用できるラウンジがしょぼいだけで、その他の航空会社のラウンジは良いんだろうけどさぁ〜
そういうところに日本の企業のセコさというか、ケチさが出ているような気がします。。。締めるところは締めるみたいな。。だから、経済が縮小するんだと思うなぁ。
まぁ、日本の文句はこのくらいにして、
そして、今回あとから知ってとっても残念なことが。。。
それはオーストラリアの空港はプライオリティパスで入れるラウンジがないんですが、その代わりに各レストランで36AUドルまでのお食事が無料でできるという事!
知らなかった〜!!!
「オーストラリアってプライオリティパスで入れるラウンジ全然ないよね。ひどいよね」と言っていたんですが、まさかまさかレストランでプライオリティパスが使えたとは。
私としたことが。。。調べ不足でした (泣)
オーストラリアはパース→シドニー→エアーズロック→メルボルンと全部飛行機で移動したので、空港は何回も利用しました〜。
オーストラリアは物価が高いので、使えたらかなり良かったなぁ〜。
確かパースの空港で食べたサンドウィッチが1000円以上したくせにとってもまずくて悲しくなった記憶があります。。。
まぁ、しょうがない。。。
色々書きましたが、でもプライオリティパスはやはりお得なので、皆さん世界一周する前に、仕事やめる前にぜひ楽天プレミアムカード作ってくださいね。
無職になってからでは、審査に引っかかってしまうと思うので。。。
以上、プライオリティパスについてでした(^^)
夫婦世界一周お金のこと、持ち物のこと。
2015年11月から2016年12月までほぼ一年夫婦で世界一周に行ってきました。
その間日本には3回も帰ってきてます(^_^;だいたい4ヶ月くらいのペースで日本に帰ってきてましたね。そんな世界一周者も珍しいと思います(^_^;旅の途中出会った人たちの中にはもう2年日本に帰ってないという人もいました。
そんな私達の旅のスタンスは、
「無理しない」です。
もちろん節約もしましたが、危険は侵さず、無理はせず、安全と快適には多少お金をかけました。
なので、移動では結構飛行機にも乗ったし、宿は二人なので基本ドミトリーには泊まらず、個室です。
そして、観光もバッチリしてきました。
私達は元々歴史やアート、そして旅行が趣味だったので、美術館や博物館、そして観光名所には必ず立ち寄りました。
食事はなるべく朝食付きのところに泊まって、無いときはスーパーでパンを買って食べたり。お昼は基本外で食べてましたが、時にはパンやお菓子などで適当にすませ、夜は大抵自炊をしていました。
キッチン付きの宿に泊まって自炊したり、キッチンがないところでは、クッカーを持っていっていたので、それでパスタを茹でて、パスタソースを温めて食べたり、野菜を買ってサラダにしたり、ご飯を炊いておにぎりにしたり。(南米でクッカーが壊れたときは仕方なく夜も外食のことが多かったです。これが結構疲れた。。。)
二人ともお酒は元々飲まない方なので、私は一年間で数えるくらいしかお酒は飲んでいません。相方さんは夜外食したらたまに一杯って感じでした。
安全も考慮して、夜はあまり出歩かず、基本朝早めに行動して、夜は暗くなる前に宿に戻る生活をしていました。なので、夜景を見に行ったりナイトライフということは、ほとんどしていません。
そんな感じの旅スタイルで、一年間で夫婦で使ったお金は大体400万円程。
保険や予防接種、その他準備物品などを入れると450万円くらいでしょうか。
よく一年間100万円で世界一周という記事を見ますが、恐らくその値段だと移動はほぼ陸路だと思うし、観光名所というところにも、あまり積極的には行かないのではないでしょうか。入場料が結構かかりますからね。
一人200万円くらいかけられれば、割とゆとりのある、観光を楽しめる旅ができると思います。特に女の子は100万の予算ではキツイ旅なんじゃないかなぁと個人的には思います。
お次は持ち物について。
まず荷物はバックパックでいくか、転がせるもので行くか迷いました。
最終的に私たちはEagle Creekの基本転がして、いざとなったら背負えるタイプのものを選びました。
こんな感じのやつです。2万円しないくらいだったかな?
結果これにして正解だったなぁ〜と思います(^^)
実は一度も背負う場面はありませんでした(^_^;一度スリランカのシーギリヤでドロドロ道で背負わなきゃいけない?!という場面に出くわしましたが、運良くトゥクトゥクに乗ることができたので、背負わずに済みました。あれを背負うって結構というかかなり大変だと思うので、背負わずに済んで良かったと思います。そして背負わずに済んだので、やっぱり転がせるタイプにしてよかったなぁと思いました。だってバックパックだったから、常に重いの背負ってなきゃ行けないから、疲れますよね。。。
東南アジアの舗装されていない道やヨーロッパのガタガタ石畳の道を引っ張って歩くのはそれなりに大変だったし、エレベーター、エスカレーターのない階段を持って登るのも大変だったけど、そういう場面ばかりではないので、なんとか大丈夫だったかな。
ガッツリ陸路で行く人はバックパックの方がいいんでしょうが、そこまででもない人や女子は転がせるタイプの方がいいと思います。そしていざとなったら背負えるEagle Creekおすすめです(^^)結構物も入りました。
丈夫で、ガタガタ道もかなり転がしましたが、二人とも一年間全く壊れませんでした。
あと、靴はいい靴、歩きやすい靴を履いたほうがいいと思います。毎日結構歩きますからね。
私たちは、靴はMERRELのシューズ、そしてサンダルはChacoのサンダルを履いていきました。特にChacoのサンダルはかなり歩きやすくて、重宝しました(^^)東南アジアや中米など暑い地域では基本暑くて靴は履きたくないですからね。その点Chacoは長時間歩いても足が痛くならずとても良かったです。
オススメ!
そしてChacoを履いてたことで、なぜか声をかけられたというか、話しかけらることが多かったです 笑
マレーシアのペナンで2週間英語学校に通ったのですが、そこのアメリカ人の先生が「Chaco俺も持ってる〜すごいいいよな!」と話しかけられ、Chacoの良さを延々と語られたり、
イタリアのフィレンツェでドゥオーモに登るのに並んでいたら、後ろのカップルから「そのサンダルすごいいいわよね。私も大好き」と話しかけられたり、
一番面白かったのは、スリランカのアヌラーダプラで靴番のお兄ちゃんに「お前アメリカ人か?このサンダルアメリカのだろ?」と真面目な顔で話しかけられました(^_^;
アメリカの製品だって日本で売ってるよ〜!
なんかChacoの話題で話しかけれる事が多かったかも。
そして一年酷使して歩いていましたが、全然壊れる様子もなく、今も日本で使っています 笑
あと絶対持ってった方がいいのが、クッカー!これはホント持ってって大正解でした(^^)
一度旅の途中ボリビアのラパスで壊れてしまったのですが(おそらくよく乾かさないで閉まったせいで、コンセントが濡れてて、それで電源をつけたから、ショートしたのだと思います。。でも、ちゃんと保険請求してお金おりましたよ(^^))、その後日本に帰る予定だったので再購入して、旅第3段に出発しました(^_^;だって、クッカーがない旅なんて想像できません。。。
私たちが持ってたのはコレ(^^)
値段は7500円くらい。
これのおかげでお湯を沸かして即席スープを飲んだり、コーヒー、紅茶を飲んだり(^^)
朝買ってきたパンだけじゃ寂しいですが、温かいコーヒーがあるだけで、不思議と幸せな気持ちになります(^^)
そして夜ご飯の定番はパスタを茹で、瓶のパスタソースを温めて食べたり、インスタントラーメン+野菜を茹でて食べてました(^^)あとは日本から乾燥わかめも持っていって、わかめラーメンにしたり(^^)野菜不足にならないように、市場で美味しそうな野菜を買って茹でて、持参のマヨネーズで食べたりもしてました(^^)
イタリア、スペインでは生ハム、チーズが激安だったので、贅沢に生ハムをパスタにたっぷり乗せて食べてました(^^)
バルト三国ではなぜか日本では高いソーセージが激安で売ってたので、毎日茹でてケチャップやマスタードで食べてましたね(^^)
ご飯も何回か炊きましたが、どうしても焦げ付いてしまうので、基本お湯を沸かす、茹でる、温めるのに使っていました。
日本ではコンビニでおにぎりやパンや惣菜が100円で売っていますが、海外ではそうは行きません。惣菜は基本高いし、あまり豊富ではありません。サンドウィッチも海外のはあまり美味しくないです。。仕方なく食べてましたが。
そして特に欧米諸国の外食は高いです。アメリカとかはチップもかかるから、余計にね〜。
その点日本ってホント便利な国だなと思います。外食も日本のチェーン店とか安くてびっくりしますよね。でもその分労働者が安月給で働かせられてるってことなんですよね。。。それもどうなのかな。景気が良いっていうけど、結局あまり下の人までは還元されていない気がします。企業と一部の上の人たちが儲かってるだけ。そしてどんどん格差が広がる。どうしたら良い世の中になるんだろう。。。
話が反れましたが、クッカーはぜひオススメです!
あと持ってたほうがいいものは、ドライヤー!
髪を乾かすのはもちろん、洗濯して乾かなかった靴下や下着を乾かしたり、濡れた靴を乾かしたりかなり重宝しました。
無印の世界対応の小型ドライヤーを持っていきました(^^)
その他細かいことを言うと、折りたたみのハンガーや小さい洗濯物干し、セイム(洗濯したものの脱水のため)、吸盤(洗濯のとき洗面台の排水口を閉じたり、湯船にお湯を張るのに役立ちました。海外は大抵栓がないです。)は役立ちましたね。
あとは100円ショップの使い捨てコーヒードリッパーもお世話になりました(^^)これのおかげで気軽にコーヒーが飲めた(^^)
あと、山用の軽いアルミのカップ(^^)
あと10得ナイフ(^^)1000円くらいの安いもので十分でした。果物を切って食べたり、野菜を切ったり、缶切りも使ったかな。色々大活躍でしたね(^^)くれぐれも手荷物には入れないように。。。
無印の吊るして使える洗面用具入れも狭い宿で使い勝手良かったです。
あと女子にオススメなのが、ドクターブロナーのマジックソープバー!
これ一つでメイク落とし+洗顔なので、かさばらなくていいです。メイクもちゃんと落ちるし、肌もいい感じ(^^)石鹸なのでジップロックに入れて持ち歩いていました。実は日本に帰ってきてからも、今も愛用しています(^^)コストコで安く売ってるので、オススメ!
ヘッドライト(キューバではしょっちゅう停電してたので役立ちました。あとアンコールワットの朝日に見行くときも真っ暗だったから役立ったかな。)、速乾パーカー、あとは登山メーカーの服や持ち物が役立ちました。
言ったらきりがないですが、服やモノは軽量、速乾に限ります。
あと干し梅や乾燥昆布、わかめなど日本の味や調味料も必需品でした。
色々書いたけど、世界一周の事前準備、下調べは重要だと思います。
みんなブログに色々情報乗せてくれてるから、とても助かりました(^^)
私も少しでも役に立てればと思うので、少しずつですが、思い出して情報載せたいと思います(^_^;
世界一周、その後の報告。
夫婦で世界一周にでかけたのは2015年〜2016年。日本に帰ってきてから、まもなく3年が経とうとしています。あっという間のような、かなり昔のことのような気もしていますが。
まだ旅のブログを全部かけていないですが、自分の忘備録として、そして旅をする人にとって少しでも道標となるよう、頑張って書きたいと思います!
実は今マタニティライフを送っています。
今年無事妊娠する事ができ、現在妊娠8ヶ月です。
結婚当初は、結婚して子供を育てて家を建てるだけの人生じゃつまらない!と豪語してた私達ですが、やっぱり人は落ち着くというか、人として生物としての根本の欲求はそこなんだなというか、とにかく私達も子供を生み育てたくなったのでした。
結局私達の青い鳥はすぐそばにありましたが、探しに行かなければそれに気付かなかったし、日常の幸せというものを改めて感じることができ、やっぱり行動してよかったと思います。
まぁ、やりたい事やって寄り道して、やっと落ち着いたのかな。
でもやっぱり今でも旦那と話すのですが、「あのとき世界一周行ってよかったよね〜。やっぱり行くならあのときだったよね〜。そうなることになってたんだね〜」と。
あとから振り返ってみると、旦那と出会ったのも、結婚したのも、二人で仕事をやめて世界一周したのも、日本に戻ってきて就職がすぐ決まったのも、こうして今子供を授かることができたのも、全部決まっていたというか、そういうことになってたんだなぁと改めて思います。
先が見えないと人は不安になりますが、でも大丈夫。ジタバタせず、縁とタイミングを信じて、自分を信じて進むと自ずと道は開けます。渦中にいるときはそんな風には思えないですが、未来の自分から大丈夫だよと言ってあげられたら、どんなに楽でしょうね。
世界一周から日本に帰ってきて、まず第一の試練は就職活動でした。
世界一周中にここに絶対住みたい!とか、何かのご縁があって住むことになるとか、自分で起業したい!とか、そういう風に思ったら、そうしようと思っていましたが、旦那とも色々考えましたが、結局見つからなかったというか、日本って案外というか、実はかなりいいところだと思えるようになったというか(もちろんそうでない部分もいっぱいありますが、日本を出て日本の良さに改めて気付いた感じです)、日々の日常の幸せに改めて気付くことができるようになったというかそんな感じで、日本に、そして同じ場所に戻ってきたのでした。
就活は特に旦那の心配をしていましたが、結果就職活動2ヶ月くらいで無事就職が決まりました。最初の一ヶ月は応募したところ全てに落ちてしまい、不安と焦りもありましたが(ケンカもだいぶしました)、今の会社の話が出たら、あれよあれよと一気に決まりました。決まるときは決まることになってるんですね。
やっぱり日本の会社は一度仕事をやめたり、海外に行ったことをプラスにとる会社は少ないと思います。
日本の社会は寄り道することをよしとしないんですよね。
ストレートに進学、就職、そして結婚、出産とその適齢期に適切な道を進んでいないと、みんなと同じ道を進んでいないと、脱落者というか不適合者みたいな烙印を押されてしまいますよね。
寄り道していいと思うんですけどね。
だって、ただ常識的な人生を歩むのって、一度進んだら横道にも後戻りも出来ない道を進むのって、自分の人生じゃなくて、誰かが決めたこうあるべき人生を歩んでるだけじゃないですか?
もちろんそれを自分自身が選択して歩んでるなら、全然良いんですが。
やっぱり自分の人生は自分の意志で選んで進んでいくもの、切り開いていくものだと思います。例え困難が待ち受けてても、自分で選んだ道なら決して後悔はしないと思います。それよりも誰かが決めた安全安楽な道を進む人生の方がよっぽど後悔するんじゃないかな。
「あの時あれをやっておけばよかった」
「親の言うことばっかり聞かないで、自分の人生を歩めばよかった」と。
私は医療関係者だったので、どこかの病院と思ってたのですが、元々の知人から来てほしいというオファーを頂き、すぐ就職先が決まりました(オファーが無ければ入れないようなところ)。自分に務まるか心配でしたが、何とか役割を全うすることができ、ですが、やっぱり自分は現場で働いていた方が合っていると再確認できたので、一年働いた後、後任も決まったため、円満退職させてもらいました。そしてステップアップも出来たため、その後希望の職場に就職することができ、現在に至っています。
世界一周のその後はそんな感じです。
言ってしまえばまた元の日常に戻ったと言えばそうなのですが、でも心持ちは全く違います。
やっぱりやりたいことはやりたいときに、そしてやれるときにやった方がいいというのが私の結論です。
病院勤めしてるからか、人の死というものをとても身近に感じます。
人は永遠には生きられないのです。
若くして病気になってしまう人もいるし、平均寿命まで生きる人、それ以上生きる人、色々いますが、でも人には必ず死が訪れます。
でも、大抵の人は永遠に生きるかの如く、日々なんとなく生きているんじゃないでしょうか。
がんと診断されたある70代半ばの患者さんがこう言っていました。
「やっと仕事も定年になって、これからって時にこんな病気になってしまって。。。」
と。
もちろんがんになってしまったのは悲しいことですし、落ち込むのも当然ですが、でも、男性の平均寿命や2人に1人ががんになる時代を考えると、いつそうなってもおかしくないのです。
定年したらあれをやろうなんて悠長なこと言ってないで、やりたいと思ったら少しずつでも行動しなければ結局は何もやらないんだと思います。
もちろんいろんな事情でやりたいことができない人もいるでしょうが、やれるなら、やりたいときにやるべきだと私は思います。
もちろん人は何歳まで生きても、どんなにやりたいことをやってきても、死ぬとき「もっと生きたい」と思うのが人の性なのでしょうが。
私の座右の銘は、アメリカの映画俳優ジェームズ・ディーンの「永遠に生きるかのごとく夢を抱き、今日死ぬかのごとく生きよ」です。
そう生きられたら、幸せですよね。
人生は自分の人生を生きたもん勝ちです。
人は他人の人生にあーだこーだ口出ししますが、誰も責任はとってはくれません。
自分の人生は、自分が責任を負うしかないのです。
世の中の常識にとらわれず、この子にも自分の人生を切り開いて、進んでいってほしいなぁと思います。
長くなりましたが、世界一周のその後の報告でした(^^)
フランス旅行記〜パリで食べた美味しいものたち〜
世界一周旅ではバジェットトラベラーだったため、毎日レストランだなんて贅沢なことは出来ませんでしたが、今回は単発旅行だし、せっかくのパリだし!ということで、美味しいもの食べてきました〜(^^)
でも節約旅が染み付いてる私たち、そんなに贅沢なことはできませんでした(^_^;
だってフランス物価高いんだもん〜!でも色々美味しいもの食べれたかな(^^)
まずはステーキ!
ジャーン(^^)
こちらはLe Relais De L'Entrecôteというお店のステーキ(^^)
モンパルナス駅付近のお店で、なんとメニューはステーキだけというステーキ専門店です!
サラダとバケットとステーキ&フレンチフライのセットで26.5ユーロ。まぁ、なかなかの値段しますが、フレンチフライは食べ放題というか断らないとどんどん追加されます(^_^;
注文が苦手な人も焼き加減と飲み物を注文するだけなので、日本人的にはいいんじゃないでしょうか。
味は、うん、美味しかった!けど、絶品!とまではいかなかったかな〜。
でもお肉も柔らかくて美味しかったですよ(^^)ソースもなかなか日本じゃ食べられない味だったので、気になる人はぜひ(^^)
焼き加減をミディアムレアにしてしまったのですが、もう少し焼いても良かったかなぁと思いました。マグロを食べてるようなそんな感じもしたかな。あまり油っこくなくて、さっぱりしたお肉でした。
ウエイトレスのお姉さんたちの衣装も昔ながらの感じで、可愛かった(^^)笑顔が素敵なウエイトレスさんだったし、閉店ギリギリに行ってしまい、他のウエイトレスさんは見ないふりしてなかなか対応してくれなかったけど、そのお姉さんは優しく対応してくれたので、もちろんチップもしっかり渡してきました。
お次はコレ!
オペラ座界隈にある Le Petit Vendomeというお店のタルタルステーキ(^^)
ここのお店は地元の人にも観光客にも愛されてる大衆的なお店という感じで、かなり賑わっていました。
私達はモンサンミッシェルの帰りに夜10時頃かな?そのくらいの時間に行ったけど、ほとんど満席でなんとか1テーブル空いてて座れた感じです。ただ店自体が狭いので、隣のテーブルとはギリギリという感じで、ゆっくりディナーという雰囲気のお店ではありません。
でもお店の人もウエイトレスさんも気さくな感じで入りやすいお店でした(^^)
口コミなど見てこの店に行きましたが、みんなタルタルステーキが美味しいと書いてあったので、迷わずタルタルステーキを注文しました。
が、実は私タルタルステーキってどういう料理だか知らなかったんです(^_^; 皆さん知ってます??
タルタルソースがかかったステーキかなぁとかそんなイメージでした(^_^;
でも出てきたのは、ユッケのような牛のレアミートのたたき?でした!
はじめはびっくり!あれ??ステーキじゃないの??と。。。
旦那はタルタルステーキがどんなのか知ってたみたいなので、「なんで教えてくれなかったのよ〜」と愚痴ると
「だってタルタルってずっと言ってたから、てっきり知ってると思ったよ〜」と。
しばらく愚痴ったあと渋々食べてみると、びっくり!
これがすごい美味しいんです(^^)
日本じゃ食べられない味だと思います(^^)
というか日本じゃO157とかの規制でローミートは食べられないですもんね?
元々ユッケとか馬刺しとかローミートが得意なわけではありませんが、でもこれはなかなか美味しかった(^^)
旦那も「美味しいじゃん。タルタルステーキなんてなかなか食べられないよ。」と。
うん、散々愚痴ったけど、タルタルステーキ美味しかった(^^)
お店の人もタルタルステーキ注文したら、「そうそう、これおすすめなのよ。あなた達知ってるわね」というニュアンスのこと言ってたと思います(^^)
その他山盛りのサラダとオニオンスープを頼んで二人でシェアしました。
サラダも美味しかった(^^)オニオンスープは今ひとつだったかなぁ〜別の店のオニオンスープのほうが美味しかったです。
その他のメニューもお酒も豊富で、飲む人も食べる人にもいい店だと思います(^^)
おすすめ(^^)
あ、でもしばらくO157になったらどうしよう〜って思って、潜伏期間とか調べてハラハラしてたけど、結果大丈夫でした(^_^;旅先でO157なんかになったら大変だから、ある意味危険な橋渡ったのかな??(^_^;
お次はコレ!
お店の名前は忘れてしまったけど、モンパルナス駅付近のこじんまりしたお店でした(^^)お目当てのお店がしまってて、どうしようとウロウロしてたら、美味しそうなお店を発見したので、急遽そこで食べることに。
でもここの鴨肉がとってもホロホロで美味しかった〜(^^)
鴨肉だなんて日本じゃあんまり食べられないですからね〜
添えてあったポテトときのこの炒めものも美味しかった(^^)
これはトマトとナスのビネガーソースみたいな感じだったかな?普通に美味しかったです。
逆にこれは今ひとつだったなぁ。ひよこ豆とソーセージの煮込みみたいな感じかな?あまり口に合いませんでした。
このオニオンスープは絶品でした(^^)きのこも入ってるのかな??すごいクリーミィで美味しいスープだった(^^)
飛び入りで入ったこのお店、なかなか美味しかったですが、実は入ったらフランス語のメニューしかなく、しかもお店の人がフランス語しか喋れないという。。。
メニュー選びかなり大変でしたが、最後は感で選びました!でも結果美味しかったから、良かったかなぁ〜。
パリの店だと大抵英語メニューあるし、お店の人も英語話せるんですけどね〜まさかのハプニングでしたが、まぁ、それも旅の醍醐味ってことで(^^)
お次はデザート編
これはノートルダム寺院の近くのアイス屋さん(^^)Berthillonというお店です。
セーヌ川沿いで食べたアイス美味しかった(^^)
お次は泊まった宿のそばにあった
La Pâtisserie Cyril Lignac - Sèvresというお店。
気になってたけど、一日観光に歩き回ってたからなかなか行けなくて、ようやく最終日ホテルをチェックアウトしてから、買うことに。
こんな感じでおしゃれなケーキ屋さんです(^^)この灰色ケーキと黄色の四角いケーキを買ってみることに。
箱もおしゃれ(^^)
が、しかし。。。お腹が一杯で食べられなかった私達は空港に行ってから食べようと手で持って歩いていました。
バスに乗って空港へ向かうこと一時間。。。
チェックインもすんで、よし、ケーキでも食べようかと箱を開けたら。。。
ガーン。。。
ケーキが溶けてる(泣)
それなりの値段したケーキだったし、楽しみにしてたのにショック。。。
溶けたケーキをスプーンで何とか頂きましたが、なかなか美味しかった。。。あ〜あ。先に食べれば良かった〜と後悔。。。黄色い四角いケーキはそこまででもなかったけど、この灰色ケーキ溶けてなきゃもっと美味しかっただろうな。
そしてなんと日本に帰ってから、NHKの「世界はほしいものであふれてる」でこの灰色ケーキが取り上げられてたのです!!
旦那と二人で見てて「あ〜あのケーキだぁ!」と!
悔しさ倍増ですよね。。。そんなテレビで放送されるようなケーキを食べそこねただなんて!
日本に出店しないかなぁ〜
でもそしたらあんまり有り難くないかぁ〜。
悔しいので、またフランスに行って食べに行こう!と旦那と約束しました(^^)
このほかも 写真取り忘れたけど、フランスはクロワッサンも美味しいし、フランスパンも美味しいし、サンドウィッチも全部美味しかった〜!さすがに、フランスでは日本食食べたいなんて言ってません(^_^;
そしてスーパーでバターが安い!
日本で買うと2000円するあのエシレのバターがなんと4ユーロくらいで売っています!エシレの他にも日本ではなかなか見ないボルディエのバターもそのくらいの値段で、そして美味しかった(^^)
スーパーのバターコーナみるのすごい楽しかった〜(^^)
そして、実は日本にお土産用に何個か買ってったのでした(^^)ちゃっかり保冷バッグやバターが潰れないようにタッパーを持っていっていたので(^^)
溶けてグチャグチャになってないか心配でしたが、結果大丈夫でした!真夏だときついのかな?10月だったけど、結構暑かったけど、でも大丈夫でした(^^)
その他日本だとお高い化粧品たちもこっちではかなり安く売ってて、お土産用や自分用にいくつか買いました(^^)お得なのって嬉しいよね(^^)
そして化粧品たちを買うなら、ここがオススメ!
Citypharma シティファルマ(^^)
パリの激安ドラックストアといった感じかな?
セーヌ川の左岸、サン=ジェルマン=デ=プレ教会の近くにあります。
ここは地元の人はもちろん観光客が買いに来るので、かなり混み合っています!
私達は比較的宿が近かったので、何度か通いました。お土産は大抵ここで揃えたかな〜。
あとはスーパーでお菓子を買ったり。
あとフランスのお塩をオススメ!日本で買うと高いですからね。
カルマグやゲランドの塩が数ユーロで売っています(^^)
自分用に買ったけど、やっぱり甘みというかコクがあって美味しいですよね(^^)
やっぱりフランスは食の都と言われてるだけあるよね!
そして今回自分用にCELINEでお財布を購入したのでした(^^)
色々なブランド店見て回ったけど、CELINEで好みの財布を見つけました(^^)
日本で買うより3万円くらい安かったかな(^^)免税手続きでちゃんと戻ってきたし(^^)
そしてパリの本店で買ったというのが、思い出に残っていいですよね(^^)
ルイヴィトンの本店なんて、入場制限がかかってて、外に列ができるほど混んでました。びっくりですね!
特に買いたいものはなかったけどね〜。なんかみんな「せっかくパリに来たんだから、本店でルイヴィトン買わなきゃ!」という顔をして、必死で商品を見ていたような気がします(^_^;
あぁいうとき、ホントは好みでないのに買ってしまったりするんでしょうね〜そして後で後悔!みたいな(^_^;
まぁ、気に入ったのがあれば買うくらいのスタンスでいいのではないでしょうか!
パリ、フランスいいところでした(^^)
また今度ゆっくり来たいなぁ〜(^^)
フランス旅行記〜オルセー美術館の歩き方〜
2018年10月13日
今日はオルセー美術館を見に行きます(^^)
フランスは美術館がいっぱいだから、楽しい(^^)
オルセー美術館はセーヌ川沿いにあります。ちょうどチェイルリー公園の反対側あたりかな。
セーヌ川沿いをのんびり歩きながら向かいます。やっぱりパリの街ってどこ歩いてても絵になりますよね(^^)
オルセー美術館の入り口は2箇所に分かれており、パリミュージアムパスを持っているなどのチケット保有者の入り口とチケットを持っていない人の入り口があります。
チケットなしの人はEntrance A、チケット保有者、ミュージアムパス保有者はEntrance Cです。
Aの方は結構な人が並んでいましたが、Cの方は全然並ぶことなく、すぐ入ることができまました(^^)
ここでパリミュージアムパスの効果をやっと実感(^^)
クロークにリュックを預けて早速観光へ(^^)
まずは上から見ようということになり階段で上へ。この階段結構狭くてすれ違うの大変でした。
オルセー美術館の建物は元々オルセー駅の駅舎で、当時の大時計もそのままあり、美術品だけではなく、建物自体も非常に興味深いです。
途中渡り廊下から全体の様子を見ることができます(^^)
こんな感じ(^^)
駅だったんだなぁというのが、わかりますよね(^^)
そして素敵な絵画がたくさん(^^)
オランジェリー美術館でもたくさん見れましたが、ここにもモネが(^^)
ゴッホのこの絵も大好きです(^^)
ミレーの落穂拾い(^^)
その他にもルノワール、ドラクロワ、ゴーギャンと名だたる画家の絵画が一同に見ることができます(^^)さすがパリ!
絵の他にも彫刻とかもあって、その他常設展の他にちょうどピカソの特別展もしてたかな?オルセー美術館は結構というかかなり広くて、早足で見て回っても2〜3時間はかかったと思います。
結構クタクタになります。。。
でも満足満足(^^)
今回の旅でたくさんの美術品を見ることができました(^^)そしてパリの街自体美術品のような美しさですよね(^^)
パリにまた行きたくなってきたなぁ〜。
今度はのんびりフランスをまわってみたいなぁ〜。
フランス旅行記〜閉館前のオランジェリー美術館でのんびりモネ鑑賞〜
2018年10月11日
今日はヴェルサイユ宮殿に行ってから、夕方閉館一時間前くらいにオランジェリー美術館へ行ってきました!!
前述したようにヴェルサイユ宮殿ではかなり歩いてヘトヘトだったため、ホテルで一眠りしてから行くことになってしまいました。。。
でも結果これで正解だったかなと思います(^^)
オランジェリー美術館は18時まで、そして私達が入ったのが確か17時前ころ。
その時間全然並ぶことなく、スムーズに入れました。
そして、中もそんなに混んでおらず、一時間くらいでゆっくり見て回れました(^^)
満足満足(^^)
でも入場は17時半には締め切られていたので、そこは注意!
オランジェリー美術館はチェイルリー公園のそばというか敷地内にあります。
最初入り口が分からなくて少し探してしまいました。わりかし小さい建物です。
パリミュージアムパスでは入れます(^^)
鑑賞するのにリュックをクロークに預けなければならず、そして貴重品は預けられないとのことで、小さなバックがあると良さそうでした。
まずオランジェリー美術館といえば、コレ!
モネの睡蓮ですよね(^^)
一つの部屋にグルッと壁一面に睡蓮の大きな絵が飾ってあって、しばらくぼーっと見入ってしまいました。
モネのこの優しいタッチ、色使いが大好きです。
だんだん絵に見えないというか、モネの世界に引き込まれていくようでした。
混んでなかったからゆっくり鑑賞できたのも良かった(^^)
そこまで広くないので、1時間でゆっくり鑑賞できました。
最後にもう一度睡蓮を見て帰ります。
満足満足(^^)
海外の美術館たいてい写真をとることができるので、そこも驚きですよね、日本じゃ有り得ないですからね。
パリの街は見どころが多すぎて、毎日朝から夜まで出歩いても、とても1週間じゃ足りなかったなぁ。。。
ホントはもっとカフェでのんびりしたり、ゆっくり買い物したりもしたかったんだけどね〜。
欲を言えばしばらくのんびり滞在したいなぁ〜。
やっぱりなんで世界中の人がパリに憧れるのか、わかった気がします(^^)
また今度のんびり行けたらいいなぁ〜。
フランス旅行記〜パリからヴェルサイユ宮殿の行き方と攻略方法について〜
2018年10月11日
今日はパリからヴェルサイユ宮殿まで電車で向かいます。
30分〜40分くらいかな〜。電車乗るのも特に大変じゃないし、近郊だし、よっぽど不安じゃなかったら、十分個人で行けると思います。
ツアーだと高いしね〜。安くても70ユーロとかはするのかな?個人的にツアーはあまり好きではありません。。。連れて歩かれてよく分からないうちに終わってしまう。。。詳しく人に聞くよりも、自分で調べた方が記憶に残ります。。。
そしてやっぱり旅は自分の足で歩いて、見て、感じて、それが面白いなと思います。
因みに電車で行くと一人往復10ユーロもかからなかったと思います。片道4ユーロくらいだったかな?
そしてヴェルサイユ宮殿の入場はパリミュージアムパスで入れるので、パスを購入してる人は自力で行くの検討してもいいと思います!
ヴェルサイユ宮殿までの行き方はメトロ+バスを使う方法と電車で行く方法があります。電車はRER(高速郊外鉄道)のC5線とSNCF(フランス国鉄)の二種類があるよう。国鉄だとモンパルナス駅かサンラザール駅から、RERだと何箇所か乗り場があるようでした。
最初国鉄の方で行こうと思ってたんだけど、国鉄だとヴェルサイユ宮殿まで駅降りてから結構歩くとの情報をみて、急遽RERでいくことに!
RERは治安が悪いなんていうブログも見て心配してたんだけど、全然そんなことはなくて、普通にキレイな2階建ての電車でした(^^)
私達は最寄り駅からアクセスの良いジャベル駅(Javel)から乗ることに。
まずはMetroでジャベル駅を目指します。
Metroは何度も乗ってたけど、RERは初だったので、ちょっと心配でしたが、チケットも特に難しくもなく、自販機でゲット(^^)
スムーズに電車に乗れました。電車もMetroのように激込みということはなく、ちゃんとゆったり座れました(^^)
電車に乗る事30分程でベルサイユ=シャトー駅(Versailles Château Rive Gauche)に到着。
シャトー駅からヴェルサイユ宮殿はすぐで、急ぎ足で5分も歩けば着いたと思います!
ここでヴェルサイユ宮殿に観光に行く人に、一番伝えておきたいこと!
それは。。。先手必勝です!
ヴェルサイユ宮殿はかなり混みます!!
もちろんルーブル美術館もノートルダム寺院もエッフェル塔もパリであればどこも混みますが、ヴェルサイユ宮殿の混み具合は尋常じゃないと思いました!
私達はオープン時間の9時をめがけて行って、到着は8時半くらいにはなってしまったけど、それでも荷物チェックの列に20〜30分位は待ったと思います。
パリミュージアムパスを持っていたから、チケットに並ぶということはなかったけど、ヴェルサイユ宮殿はチケットの前に荷物チェックが先なので、チケットを持っていようがいまいがこの列に並ばなければなりません。
因みに私達が着いた時はこんな感じ。
100人くらい?
そんな列でした。
でも見終わって、午後1時過ぎくらいはこんな感じ!
あんまりうまく取れなかったけど、入り口付近までヘビのように何列かになっていました。朝の何倍?う〜ん。。。何百人というよりは1000人、2000人といった感じの規模に見えました。恐らく入場するのに2時間とかそれ以上かかるんじゃないかな。。。
ヴェルサイユ宮殿はパリから少し郊外にあるから、みんな遅めにくるんでしょうね。そして前日ストライキでClosedだったせいもあるんでしょうか。本当に激込みでした。
私達は早めに行ったから、そこまで混むということもなく、一通り見て回れました。そして広い園内での移動手段である乗り合いのプチ・トランやバギーカーも使えましたが、帰ることには、それに乗るだけで大行列が出来ていました。
なので皆さん!ヴェルサイユ宮殿は朝イチが鉄則です!!
さて、前情報が長くなりましたが、ヴェルサイユ宮殿の敷地はかなり広いです。
まずはベルサイユ宮殿!
美術館のように絵が飾ってあったり
これはベッドだったかな?
天井も豪華です。
中は広くてヴェルサイユ宮殿の中を歩くだけで、結構疲れました。途中おしゃれなレストランやカフェがあったけど、値段を見るとお高いので諦めました。。。
オーディオガイドが無料で借りられて、随所で説明が聞けます。もちろん日本語で(^^)
ここは鏡の間(^^)キレイだった(^^)
ヴェルサイユ宮殿の感想は、うん、豪華絢爛だったけど、鏡の間とかすごかったけど、うん、でもそんなに好きじゃないかも(^_^;
元々豪華絢爛とか好きなタイプじゃないからかな〜。どちらかというとヴェルサイユ宮殿よりも王妃の村里の方が好きだったなぁ〜(^^)のどかで風景がきれいだった(^^)
ヴェルサイユ宮殿を見終わると、まずは庭園へ。
早めの時間だから、人がいない(^^)
このあと庭園もどんどん人でごちゃごちゃしてきます。
そしてまた広い広い。
敷地内の乗り物として、自分たちで運転するバギーカーやルートが決まってる乗り合いのプチ・トランありましたが、私達は行きは庭園を見がてら歩くことに。
まずは小トリアノン宮殿を目指します。
秋晴れに銀杏並木がキレイでした(^^)
奥に見えるのが小トリアノンです。
小トリアノンはルイ15世の愛人ポンパドール婦人の為に建てられた離宮だったそうですが、完成したときにはすでに亡くなってしまっていたため、その後マリー・アントワネットの居城になった建物だそうです。
ヴェルサイユ宮殿から小トリアノンまでは歩いて30分はかかります。
結構疲れた〜!
せっかくついたのに、小トリアノンのオープンが確か12時とかそんな時間のオープンだったため私達は少し待つことに。。。同じようなオープンに並んでる人たちの列が30人くらいあったかな?
小トリアノンは豪華絢爛というよりも、住みやすそうな割とシンプルな建物でした。
マリーアントワネットの絵が(^^)
その近くには王妃の村里という場所があり、急にフランスの農村に迷い込んだような雰囲気の場所がありました。
ここはマリー・アントワネットが宮殿の暮らしに疲れ田園生活に憧れて作った場所とこのと。親しい人しか出入りできなかったそうです。
やっぱり豪華絢爛な生活をしてても、結局人の落ち着く場所はこういうところなんだなと改めて思いました。
王妃の村里はとても素敵なところでした。
池があり、木々があり、農家があり、畑があり。実際畑には野菜がなっていました。
以前テレビで地元の大学生たちが手入れをしているという内容をみたような。。。
素敵な場所だったので、ぜひヴェルサイユ宮殿だけじゃなく、小トノリアンや王妃の村里まで足を伸ばすことをおすすめします(^^)
でもでも、結構というかかなり歩きます。。。
ヴェルサイユ宮殿を歩き、庭園を30分かけて小トノリアンまで歩き、小トノリアンの中を歩き、そして王妃の村里を散策した頃にはもうヘトヘトでした。。。
9時に入って、何だかんだ見終わって宮殿を出たときには1時過ぎ2時近かったと思います。。。
ヘトヘトです。。。
なので大トノリアンと、グランカナルは行きませんでした。。。
そして帰りは有無を言わさずプチ・トランに乗って帰ります。確か一人8ユーロくらいしたと思いますが、しょうがない。。。
プチ・トランに乗って庭園を見ながらヴェルサイユ宮殿の方まで帰ります。
でもこのプチ・トランすごい乗り心地が悪い。。。!石畳のガタガタ道を走るから、もうひどいもんです。もっと乗り心地考えて作ってほしいな〜。
ヴェルサイユ宮殿まで戻ると、なんとプチ・トランに乗るための行列が。。。!乗るまでどのくらい待つの?と言いたくなるような列でした。。。もちろんバギーカーも全部売り切れ。
やっぱりヴェルサイユ宮殿は朝イチで行くに越したことはないようです。
私達は朝イチで行ったので、早めの午後には見終わったけど、遅く行ったら絶対一日コースになってますね。
そして、ここからまたパリに戻らなければなりません。。。
行きはRER(高速郊外鉄道)を使ったけど、帰りはモンパルナス付近に用があったので、SNCF(フランス国鉄)で帰ることに。
でもやっぱりRERで帰れば良かったかなぁ〜。
SNCFの駅はやっぱり結構遠くて、歩いて30分近くかかったと思います。そして若干迷いました。
RERの駅はすぐ近くなので、やっぱり観光してヘトヘトのあとはRERで帰ったほうがいいと思いました。
SNCFのチケット購入も列車も特にRERと変わらず、難しいということとなく、スムーズにチケット購入→乗車することができました。電車も2階建てになっており、悠々座ることができました。
ただ、途中ものを買ってくださいとかお金を恵んでくださいっていう人たちが何人かきました。
そういう輩は無視!
そういう隙に財布を取られたりすられたりするそうですので、皆さん注意!
よくRERは治安が悪くて、国鉄の方は大丈夫だなんて言う記事を見ましたけど、決してどっちも変わりないんじゃないかなと思いました。どちらも気をつけることには変わりないかな。
地下鉄もね〜。やっぱり日本じゃないからね、平気でスリとかいっぱいいます。
私達はフランスではスリにあわなかったけど、イタリア、ギリシャ、スペインでスリ未遂に合いました。どこもヨーロッパ、そしてラテン系(^_^;要注意です(^_^;
逆に東南アジアでスリにあったことは一度もありませんでした。(中南米はお釣りをごまかそうとするのが多かったかな)
日本人的にヨーロッパは豊かな国だし安全って思ってる人多いと思いますが、(現に自分も最初はそうでした)でも経験上ヨーロッパが一番スリに気をつけた方がいいと思います。貧富の差が大きいからかなぁ。物価が高いからかなぁ。
まぁ、どこの国もそうですが、貴重品はリュックに入れリュックには鍵をかけたり、ポケットに貴重品は入れないなどの、最低限の警戒はしたほうが良いと思います。
盗難被害にあってしまったら、せっかくの楽しい思い出も一瞬で台無しになってしまいますからね。。。
話はそれましたが、ヴェルサイユからパリに帰ったあと、疲れすぎて一度ホテルで仮眠しました。。。相方さんと共にベッドに倒れ込み、しばし死んだように寝ました(^_^;
この日オランジェリー美術館も見に行く予定だったので、閉館1時間前の17時前頃慌てていって、でも逆に閉館前だったから、並ぶことなくあまり混んでることなくスムーズに見ることができました(^^)
オランジェリー美術館はそんなに広いわけではないから、一時間もあれば十分見て回れたので、逆に夕方行くのもおすすめだと思います。
オランジェリーの話はまた次の記事で!
以上ヴェルサイユ宮殿の行き方と攻略法でした(^^)