ワシントンDCの観光とスミソニアン博物館について
今一時帰国中なので、ブログをサボり気味です^^;今日はアメリカ、ワシントンDCについて書こうと思います。
ワシントンでは友達夫婦と会う予定もあって4泊ほどのんびりしました(^^)
もっとゴミゴミした都会なのかなと思いきや、緑があってのんびりとした気持ちいいところでした(^^)ニューヨークより好きだな〜いっぱい博物館もあるし無料だし、アメリカの歴史を感じることができるし。
ワシントンには本当にたくさんの博物館があります。それらを総称してスミソニアン博物館と呼びます。そして博物館にはほぼ無料で入ることができます(^^)バジェットトラベラーには嬉しい限りです(^^)
一番好きだった博物館は「National Gallery of art」かな。
モネやフェルメール、ルノワールなどの作品がたくさん。個人的にモネの絵が大好きなのでとても良かったです。それほど混んでいなかったので、じっくり見ることができました。他にも素晴らしい絵がたくさんあります。これホントに無料で見ていいの?アメリカはやっぱり太っ腹だな〜と思いました。日本じゃあり得ないからね〜。
モネのこの絵が良かった(^^)
次に良かったのは「自然史博物館」
ここにはタイタニックのブルーダイヤモンドのモデルになったと言われているホープダイヤが展示されています。なんでも持ち主が次々に死んでしまう呪いのダイヤだそう。
他にも動物の剥製や恐竜の化石などたくさん展示してあって、子連れにも良さそうでした(^^)
次は「Smithsonian National Air and Space Museum」
名前の通り飛行機や宇宙についての博物館です。ここには初めて空を飛んだライト兄弟の飛行機やアポロ11号のロケットなどが展示されています。
これはライト兄弟の飛行機。1903年に空を飛ぶことに初めて成功したそう。それから100年もせず人間は宇宙にまで行ったんだから、科学の進歩って本当にすごいよね。
アポロ11号が月面着陸したときのものなども展示されていました。
ここも大人も子供も楽しめる場所だと思います(^^)そしてもちろん無料です。
あ、でも入り口の検査が厳しくて空港並みのセキュリティチェックがありました。お水はいいけど、ジュースの持ち込みはダメとか。
あと「国立アメリカ・インディアン博物館」もなかなか良かった〜(^^)インディアンの教えでは角に悪霊がつくと言われているから、建物も角がなく丸みを帯びた建物になっていました。ここも子供用の展示もいっぱいあったから子連れでも楽しめる場所だと思います。
残念ながら「国立アメリカ歴史博物館」はあまり面白さを感じることができませんでした。興味がある人はいいのでしょうが、私達の感想は「う〜ん。よくわかんない」の一言でした。
でも今紹介した博物館はどれも無料です(^^)他にもいっぱいありますが、時間も体力もなくあきらめてしまいました。独立宣言書は見れば良かったと少し後悔。国立公文書館にあるそうです。
博物館の他にもリンカーンメモリアルやトーマスジェファソンメモリアル、ベトナム戦争、朝鮮戦争、第2次世界大戦の慰霊碑など見どころがたくさんあります。
こちらはリンカーンメモリアル。
リンカーンメモリアルからはこんなキレイな景色も。フォレスト・ガンプの名シーンの舞台ですね。空も青くてキレイだった(^^)
周りには湖があって、日本から贈られた桜の木が湖を囲んで植えられています。春はとてもキレイでしょうね(^^)
それともう一つ、ワシントンから車で1時間ほどのダレス空港の近くにSteven F.Udvar-Hazy Centerという、飛行機や宇宙船を展示している博物館があります。そこには引退したスペースシャトルの実物や日本に原爆を投下したエノラ・ゲイ、B29やゼロ戦、レーダーに映らない最新のステルス機ブラックウィドウなどが展示してあり、とても興味深かったです。
こちらはステルス戦闘機ブラックウィドウ。
こちらはスペースシャトル、ディスカバリー。こんな近くで見られるなんて(^^)
こちらは広島に原爆を投下したエノラ・ゲイ。すぐ隣には日本の戦闘機ゼロ戦が展示されていました。何とも言えない気分です。
こちらはエールフランスのコンコルド。フランスとイギリスが共同開発した超音速の旅客機。マッハ2と言われるとよくわかりませんが、通常の旅客機の2倍の速度、アメリカ大陸からヨーロッパ大陸へ大西洋を4時間以下で渡ったというから驚きの速さです。事故などが相次ぎ低迷したことで2003年に廃止になったそう。怖いけど、ちょっと乗ってみたかったかも(^^)
個人的にはスミソニアン博物館にあるAir&Space Museumより好きでした。ワシントンの街中からだとバスで行くしかないのかな?私達は今回友達の車で行けたので楽でしたが、車がないとアクセスは楽ではないのかも。でも興味がある人にはぜひおすすめです。もしダレス空港を利用するならそちらから行った方が近くていいのかもしれません。
ここも無料で見ることができます。
ワシントンの観光について書きましたが、残念ながら肝心のホワイトハウスは遠巻きに少し見ただけでした。やっぱり近づけないようになってるんですね。でも事前に申し込めば内部見学ツアーで中に入れるそうです。かなりの人気で半年前とかに申し込まないとダメらしいけど。
ワシントンとっても良いところでした。ニューヨークから高速バスで4時間ほど、しかも30ドルくらいて行けてしまうので、時間のある方はぜひワシントンにも行ってみてください(^^)
アメリカ ボルチモア空港からワシントンDCへの行き方
ワシントンDCへ行くのにダレス国際空港かなと思ったら、ボルチモア国際空港着の方が断然安かったのでボルチモアへ降り立ちます。
空港から市内まではバスか電車があるようですが、今回はMarkの電車で行こうと思います。バスのほうが安いけど渋滞とかあったら一時間以上かかるみたいだし、電車はAmtrakとMarkと2つの会社の電車があるようだけど、断然Markの方が安いのでもちろんMarkで行きます(^^)
空港から駅は直結しておらず1マイルほど離れているので、まずは空港から無料シャトルバスで駅へ向かいます。
パーキングとレイルステーション行きのバスなど何種類かのバスが到着するので、きちんと行き先を確認して乗りましょう!
レイルステーション行きの無料シャトルバスに乗ること10分程でAmtrak&MARKのレイルステーションへ到着(^^)
とってものんびりとした駅でした。
切符は有人の切符売り場から買う必要があります。Amtrak社と書いてあったのでMarkの切符売り場を少し探してしまいましたが、Markの切符も同じところで購入できるようでした。購入にはなぜかパスポートが必要でした。そして現金のみです。切符売りのおばさんが「Amtrak?Mark?」とちゃんと聞いてくれます。
Markの方がリーズナブルで7ドルでワシントンのユニオンステーションまで行けます(^^)でも土日はMarkはお休みのようなので平日限定です。
Amtrakは曜日や時間帯によって値段が違うようで14〜39ドル前後のようでした。でも高い分Amtrakの方が本数は多いので、急いでる人はこっちの方がいいかもしれません。
私たちもいい時間帯のMarkがなければAmtrakで行こうと思ってましたが、ちょうど良くMarkの電車があったのでMarkで行きました(^^)安く行けて良かった(^^)
まぁ、電車はそんなに新しくはないですが、30分程でユニオンステーションに到着します。
ユニオンステーションの地下にはフードコートがあって、とっても助かりました。やっぱりアメリカは物価が高いので、レストランには入れません。。。南米から来たからか、余計に高く感じます。
ピザやハンバーガーの他にタコスや中華、日本食もありました。日本食はなんちゃって日本食だけどね〜中華が美味しかったかな(^^)
他にフードコートらしきところは見かけなかったので、ワシントンでリーズナブルに食べたい人におすすめです(^^)
8/24 メキシコシティからアメリカワシントンDCへ〜ヒューストンでのドタバタ乗り継ぎ〜
今日は早起きして空港へ向かいます!タクシーに乗ること30分程でメキシコシティの空港に到着。
今回乗るのはユナイテッド航空。ユナイテッド航空あんまり評判良くないからどうかなぁと思ったけど、とりあえずチェックインはスムーズで良かったかな。
メキシコもアメリカ同様出国審査がありません。去るもの追わずと言ったところでしょうか。指名手配犯とかも出国できちゃうのかな^^;ちょっと心配になりました。
セキュリティを越えプライオリティパスで入れるラウンジへ。今回の旅で何回プライオリティパスにお世話になったかな〜明らかに元はとってる自信あります(^^)ホント楽天カード様々です(^^)
今回はアビアンカ航空のラウンジでしたが、狭いし今ひとつ。食べ物はサンドウィッチや果物、パウンドケーキくらい。飲み物はアルコールとかはいっぱいあったけど、でも自分たちはお酒飲まないからなぁ。まぁ、何か食べれるだけでもよしとします。
アメリカ行きの機内はほぼ満席。アメリカの人よりメキシコの人の方が多かったかな〜。
ユナイテッド航空は機内サービスも有料と書いてあったので、LCCと一緒じゃん!と思ってたら、クッキーと飲み物のサービスだけあった(^^)2時間を越えるフライトなら少しの機内サービスはあるみたい。でもインターナショナルのフライトだけど、座席のモニターもないしやっぱりLCCと一緒かも(T_T)ANAのマイルも貯まらなかったし。。。ケチ〜(T_T)
3時間程でアメリカ、ヒューストンのジョージブッシュ空港へ到着。ヒューストンでの乗り継ぎ我とっても時間がかかって大変でした。。。
アメリカは乗り継ぎでも最初に到着した場所で入国手続きをしなければならないので、私たちも最終目的地のワシントンDCではなく、乗り継ぎ地のヒューストンで入国審査を受けなければなりません。
乗り継ぎ時間2時間半あるから大丈夫だよねと思ってたら。。。結果かなりギリギリでした!!
到着したらまずは入国審査。ここに一時間半並びました(T_T)だってチンタラチンタラしてて遅いんだもん(T_T)もっとちゃっちゃかやってほしいよね!!中南米を旅してきたから入国審査厳しいかなとったら全然厳しくなかった(^^)何日いるのかと目的聞かれただけでした(^^)
そして無事入国後は急いで荷物をピックアップ!一時間半も経ってるからターンテーブルでまわってるのではなく端に寄せられてました^^;
その後は荷物チェックしてようやく搭乗ゲートに急ぎます!
ギリギリセーフ!あと30分遅かったら間に合わなかった(T_T)アメリカで乗り継ぎの人は最低2時間半はあった方がいいと思います。日本からのANA便だとヒューストンでの乗り継ぎに限って荷物ピックアップしなくていいらしい。でも入国審査で時間かかるから結局一緒だよね(T_T)アメリカのこのシステムどうにかしてくれないかな〜。。。時間がかかりすぎるんだもん(T_T)
入国に時間がかかったせいで、ヒューストンではラウンジに行けなかったし(T_T)
その後無事ワシントンDCに向けて飛び立ちます。ヒューストン→ワシントンDCのフライトでもお菓子と飲み物の機内サービスはありました。
途中ボンッ!と何かが爆発したような音がしてめちゃくちゃ怖かった(T_T)あれは何だったんだろう?他の乗客もCAも何何?とざわつきましたが、特にアナウンスもなかったので大丈夫だったのかな?
こちらも3時間ほどで無事ワシントンボルチモア空港へ到着(^^)
やっぱり飛行機での移動って何だかんだ早めに行かなきゃいけないから、一日がかりなんだよね〜疲れた疲れた!
ボルチモアでは荷物を受け取るだけでスムーズに済みました(^^)
ここから無料シャトルバス&電車に乗ってワシントンへ向かいます(^^)この記事は次回で!
中南米の日本人宿5ヶ所に泊まった感想を書いてみました
今まではあまり日本人宿に縁がなかったですが、南米では5ヶ所ほど日本人宿に泊まりました。なんでだろ?南米では日本が遠すぎて寂しいからかなぁ?それと南米情報を求めてかなぁ〜
泊まった感想をまとめてみたいと思います。あくまで主観なので、参考程度にどうぞ。
まず初めに泊まったのは
ペルーはリマにある「お宿桜子」
オーナーのなつきさんが姉御肌で、色々親切に教えてくれます(^^)しかも至れり尽くせり(^^)NHKは見れるし、洗濯機も無料で使わせてくれるし、シャワーも熱々だし、共用スペースも広くてキレイ(^^)キッチンもキレイだし調理器具も揃っています。お部屋もきれいでした。そして朝ごはんも無料で付けてくれるんですが、毎日少しずつ違うという心遣い(^^)さすが日本人宿です!
値段はツインの個室に泊まって2人で一泊27ドルでした。個室だとちょっと高くついてしまいますが、私たちはリマが初南米だったので、情報を求めて桜子さんに泊まりました。宿にいたのは南米が長い人たちばっかりなので色々教えてもらって助かりました。
でも桜子とってもいい宿なんですが、2つだけ難点が。。。
それは桜子周辺が治安が良くない地域ということと観光地から少し離れてるということ。宿を出て30秒で強盗にあったという人の話も聞きました。恐ろしや〜
でもなつきさんがここは通ってダメとか旧市街までのバスの乗り方など丁寧に教えてくれるので大丈夫でした。私達も初南米でビビってたこともあってか、かなり警戒しながら歩いて結果何もトラブルには巻き込まれませんでした(^^)
写真を撮り忘れてたのであまりないですが、こんな素敵な絵もあります(^^)
2つ目はパラグアイの「民宿小林」(^^)
ここはもう100点満点通り越して120点満点の宿です!
居心地良すぎて延泊してしまいました(^^)宿のお父さんとお母さんが最高です!田舎のおばあちゃん家に来たような居心地の良さ(^^)そして可愛いワンちゃんや猫ちゃんもいっぱいいて動物好きの私にはたまりません(^^)パラグアイの自然にも癒やされます。ご飯も美味しいし、部屋もとってもキレイ(^^)そして一緒に居合わせた人も良い人たちで、そのおかげもあってとっても楽しい時間を過ごすことができました(^^)
ワンコたち可愛すぎる〜足元でじゃれてきます(^^)一緒に近くの川に散歩に行くのが楽しかった〜(^^)魚釣りも面白かった(^^)
猫も馬もいます(^^)動物好きにはたまらない!
日本の裏側にこんなに日本があるなんて知らなかった〜お母さんの料理を手伝いながら色んなお話を聞くのも楽しかったです。あとお母さんの手相と姓名診断もぜひ(^^)
宿までたどり着くのちょっと大変だけど、でもそれも冒険気分で面白かったかな(^^)
お次はキューバの「アニータの家」
宿を切り盛りしてるのアニータさん一家はキューバの方だけど、日本人専用のCASA(民泊)です。ネットが自由に使えないキューバで日本人宿はとっても役に立ちました。情報ノートもいっぱいあるし、居合わせた日本の方に色々情報をもらえます(^^)アニータさん家族もみんないい人(^^)メールでの事前予約が必須なのでそこだけ注意。あと残念なことに朝夜ご飯がついてたけど、今年から夜ご飯はなくなっていました。残念。。。1泊一人15CUC(15ドル)でした。
次はグアテマラ、アンティグアの「ペンション田代」
ここも居合わせた人たちが良い人たちで、いろんな話ができて面白かったです(^^)ちょうど田代さんがたこ焼きパーティーをしてくれたので、それも良かったです。そしてキッチンが広くて調理器具もたくさんあるのが嬉しい(^^)コンロもいっぱいあるので他の人に気兼ねせず使えます(^^)共用スペースもたくさんあってのんびりできます。
でも、私たちはバス・トイレ付きの個室に泊まったのですが、掃除が一週間されないのがネックで途中で出てしまいました。。。共用バス・トイレとキッチンは毎日掃除が入っていましたが、個室のバス・トイレは掃除されなかったです。その為トイレットペーパーの補充も言わなければ補充されないし、毎日ゴミ箱にたまるトイレットペーパーを見て一週間このままじゃイヤだ。。。と思って出ました。掃除をしてほしいと言えばよかったのでしょうが、日本人宿じゃなかったら言っていたけど、相手が日本人だと変に気兼ねして言えなくなってしまうのも日本人宿かもしれません。。。
と言っても言わない自分が悪いんですけどね^^;そのことがなかったらまた泊まりたいと思う素敵な宿でした(^^)バス・トイレ付きのツインの部屋で1泊160ケツァール(2300円程)でした。
最後はメキシコシティにある「サンフェルナンド館」。吹き抜けがあって風が通って気持ち良い構造でした。
駅も近くて立地も悪くないけど、でも少し治安の悪い地区らしい。夜になるとプロの売春婦の方が宿周辺で客引きをしてました。そんなに気にならなかったけどね。
でもこの宿私たちにはあまり合わず途中で出てしまいました。他の方のブログにも書いてありましたが、長期滞在の方が結構いてその方たちに気兼ねしてしまいました。キッチンも調理器具や食器があまり揃っておらず使いにくかったかな。バス・トイレも清潔と書いてあったけど、う〜ん。一緒に居合わせた人の問題でしょうか。
朝ごはんはパンとバナナとジャム、たまごサンド用の卵、コーヒーが準備されていますが、人数分はないので早めに行かないと無くなってしまいます。遅く行って食べ損ねた時が何回かありました。そして宿の人が見当たらないので、パンがないと声をかけることもできません。実際私達が宿の人にあったのは一度だけ。支払いをしたかったのですがいつも人が見当たらず、他の宿泊者に部屋を聞いて部屋まで行き支払いをしました。感じのいいメキシコ人のおばさんでしたが、でももっと話しかけやすいようにしてほしいな。掃除のおばちゃんは毎日見かけるんだけどね。チェックインのときもオーナーではなく宿の管理人の方かな?日本人の方が対応してくれました。でもその方もその後あまり見かけませんでした。ドミの人は家の鍵を渡されないので毎回呼び鈴を鳴らさないと宿に入れないのですが、それも宿泊者が鍵を開けたりしてました。しまいにはチェックインした人の対応を管理人ではない宿泊者がしているのも見かけました。朝ごはんのときチェックインして、宿泊者がオーナーを呼びに行くも降りてこず。見かねた人が部屋まで案内していました。ちょっと座って待っててとでも一言言えばいいと思うんですけどね。そんな感じで残念ながらあまりホスピタリティを感じることが出来ませんでした。共用バス・トイレの個室で28ドルというのも高いなぁと感じてしまいました。あんまり悪口を書く気はないんですが、ごめんなさい。私たちのタイミングが悪かったということにしておきます。
プロレスの武者修行の人たちがいるようなので、プロレスファンの人たちにはとても良い宿なんじゃないでしょうか。実際プロレスファンの方たちが多くいてプロレスについて熱く語っていました。
色々感想を書いてしまいましたが、でもやっぱり遠く離れた南米で日本人宿があるというのは旅行者にとってとてもありがたいことですよね。私たちも二人旅でしたが、それでも日本が恋しくて何度か日本人宿に足を運んでいました。これからも旅行者のオアシスになるような日本人宿があり続けてくれればと思います(^^)
以上、南米の日本人宿に泊まった感想でした。
メキシコシティ観光と韓国料理
今日はテンプロ・マヨール、メトロポリタン大聖堂、国立宮殿へ行ってきました。
テンプロ・マヨールはアステカ時代の神殿です。アステカ文明は1300年頃から栄えた文明ですが、1521年スペイン人の侵略により滅んでしまいます。侵略したスペイン人たちはアステカの神殿や街を埋めてその上に自分たちの街を再建したとのこと。
中南米をずっと旅してきて思うけど、スペイン人ってホントひどいことしてたよね(T_T)まぁ、その時代どこの国も略奪とか侵略とかしてきてたんだろうけど(T_T)そういう国はそのおかげで繁栄して、植民地を手放した今経済的に厳しい国も多いなぁと思います。
信仰の対象である神殿などは一切埋めてしまったため、アステカ文明が存在していたこともよくわからなかったそう。1978年に工事中にアステカ文明の石盤が見つかってそこから調査されテンプロ・マヨールが見つかったとのことでした。今でもメトロポリタン大聖堂の下や宮殿の下にアステカ時代の遺跡が埋まっていることは明らかですが、それらも世界遺産のため壊して調査することは難しいそうです。そしてメトロポリタン大聖堂の地下からは、遺跡に繋がる地下階段が見つかったそう。でもそういうミステリアスな部分が残ってるのもいいのかもしれませんね。
前置きが長くなりましたが、テンプロ・マヨールの入場料は一人65ペソ(350円程)。荷物チェックがありペットボトルは持ち込めず、入り口で預かってもらいます。
入るとこんな感じ。
周りは建物に囲まれているので、あまりタイムスリップという感じにはなれませんが。。。
メトロポリタン大聖堂もキレイに見えます(^^)
ヘビさんがいたり
石像も並んでいます。
これは生贄の心臓をえぐり取っておいた場所。アステカ文明は生贄の習慣があることでも有名で、毎日生贄を捧げていたそう。。。生贄を捧げないと太陽が止まってしまうと思われていたとのこと。毎日生贄って残酷過ぎる。。。でも生贄に選ばれることは名誉なことだったとか。
壁にがい骨がいっぱい
遺跡はかなり斜めになってたり隆起してたりします。というか遺跡だけじゃなくてメキシコシティの街も傾いてたり歪んでたりする建物をたくさん見ました。たぶん湖を埋め立てた街だから地盤が弱いんだなぁ〜と勝手に納得してましたが。30年ほど前にメキシコシティでも大地震があり、かなりの被害があったとのこと。
遺跡には博物館もあり、遺跡のチケットで入場することができます。
発掘されたものが展示されてあり、こちらも見ごたえがありました。
テンプロ・マヨールの後は国立宮殿。
無料で入れますが、パスポートが必要です。そしてパスポートを一時没収されるので、ちょっと焦りましたが、ちゃんと帰りに返してくれました(^^)
メキシコの歴史を描いた壁画が見どころだそう。こちらも広くて結構見ごたえがありました。
メトロポリタン大聖堂も立派です(^^)入場も無料でした(^^)
そして今日は韓国料理を食べに行きました(^^)
メキシコのご飯タコスとブリトーばっかりなんだもん(T_T)飽きてしまった。。。
韓国料理は地球の歩き方に載ってた「Restaurante Coreano Min Sok Chon」というところ(^^)
地下鉄を乗り継ぎ「インスルヘンテス駅」で下車。徒歩10分ほどで到着します。
相方さんはチャプチェ(150ペソ、900円程)、私はお肉と野菜の炒め物(140ペソ、840円程)を頼みました。
出てきたのはこれ〜(^^)
この炒め物とってもとっても美味しかった〜(^^)感動!
しかもサンチュ代わりにサニーレタスもたくさん付いてきて焼肉屋さんのよう♪さらにご飯もついてきたし、ご飯も美味しかった(^^)
こちらはチャプチェ。ちょっと甘さが強かったけど、こちらも美味しかった(^^)これにもご飯もついてきました。ご飯が進む味です(^^)
キムチも他の小鉢もどれも美味しかった(^^)
しかも冷えたお水も無料で出してくれます(^^)ちゃんとフィルターを通した水なので、安全でした。
韓国料理ホントに大満足(^^)
今回の旅で日本食以上に韓国料理にお世話になってる気がする!日本食は中には微妙な味付けのお店も結構あるけど、韓国料理はハズレがない気がする(^^)日本食でホントに美味しかったのはラパスのけんちゃんだけかな〜
メキシコ料理に飽きたら韓国料理ぜひおすすめです(^^)
メキシコシティ観光 国立人類学博物館とメキシコの図書館
メキシコシティには1週間程滞在していました。今回はメキシコシティで行った観光地について書こうと思います(^^)
まず初めに行ったのは
「国立人類学博物館」
ここにはメキシコ中の遺跡などから出土した貴重な展示物がたくさんあります(^^)
とっても広くて見て回るのに半日はかかりました。中にレストランもあるので一日コースの人も大丈夫(^^)ビュッフェが180ペソ(1000円程)でした。味はまぁまぁかな。
博物館の入場料は65ペソ(350円程)です。
これはテオティワカンにあるケツァルコアトルの神殿のレプリカ(^^)大きいです!
ここに生贄の心臓を置いたそう。。。
なんだか面白いのもありました(^^)
これは笑ってる石像らしい(^^)
こっちはアステカ文明。
湖を埋め立てて街を作ったらしい!
すごいね〜!
そして今のメキシコシティはそのアステカ文明のあった場所にあるらしい。だからメキシコシティは埋め立て地にあるんだね 〜知らなかった。
これはアステカ人が崇拝していた像だそうです。
こっちはアステカカレンダー。かなり精巧に出来ているカレンダーのようです。一時期2012年マヤのカレンダーが終わりを迎える、世界滅亡説が騒がれましたね。
なんだかふざけた感じのも結構あるからウケます^^;
これは一番楽しみにしていたパレンケ遺跡で見つかったパカル王の翡翠の仮面(^^)
遺跡と博物館両方見ると理解が深まった気がしました(^^)
国立人類学博物館とっても大満足でした(^^)
その後行ったのは
「Biblioteca Vasconcelos」ヴァスコンセロスという図書館。
ここは「死ぬまでに行ってみたい図書館ランキング15」に入っている図書館です(^^)
なんか今回の旅で世界の有名な本屋さんとか図書館結構行ってるなぁ〜
中はこんな感じ(^^)
近未来的な感じで本が空中に並んでいます(^^)カッコイイ〜!
こんな図書館見たことない〜(^^)
メキシコには博物館や美術館がいっぱいあって、アーティスティックな街でした(^^)
8/22 世界遺産テオティワカンとメキシコシティからの行き方
テオティワカンは紀元前2世紀から6世紀頃まで栄えた文明で、天体観測技術や下水道の完備など高度な文明を持っていたとのこと。しかし7世紀頃突如滅んでしまい、今もなお謎に包まれた遺跡のようです。14世紀頃栄えたアステカ人たちが廃墟になったテオティワカンを発見し、ここに神々が住んでいたに違いないと思ったそう。
メキシコシティからテオティワカン行きのバスは北バスターミナルから出ています。
まずは地下鉄で北バスターミナルへ移動。
北バスターミナルはとっても広いので迷います。。。一番左端の方に
「AUTOBUSES TEOTHIHUACAN」
というバス会社があります。ここで往復バスチケットを購入。私たちは8時発のバスでいきましたが、時刻表がなかったので、どのくらいおきにバスが出てるかはわかりませんでした。
片道46ペソ(250円程)、往復92ペソです。
ですが、ここのバス会社お釣りを誤魔化すので要注意!!
私たちは二人分往復184ペソを200ペソで払ったのですが、6ペソしかお釣りが来ず10ペソ騙されました(T_T)まぁ、大した額ではありませんが。
いつもはお釣りを確認しますが、「このバスあと一分で出発だから急いで!」と言われて確認を怠ってしまいました。しかも値段もボソボソと言われ画面も見せてくれませんでした。以前カンクンのコンビニでも100ペソ程お釣りを誤魔化されそうになった時がありましたが(ちゃんと確認したので返してもらいましたが)、そのときも値段をボソボソと言い、しかも画面も見せてくれませんでした。なので、そういう対応の時は怪しいです(T_T)
テオティワカン行きのバスはここくらいしかないのかな〜?だから殿様商売なんですね(T_T)まぁ、しょうがない。注意しましょう!
バスに乗るのに荷物検査がありました。あと途中でバス会社の人が乗ってきてビデオカメラで人の顔を勝手に撮影してきます。知らないと何なのこの人?って感じになると思いますが、これは犯罪抑止のためとのこと。
バスは1時間ほどでテオティワカンに到着。まず初めにPUERTA1につきます。ここは遺跡の一番端でケツァルコアトルの神殿があります。
私たちはここで降りてケツァルコアトルの神殿から月の神殿まで4キロ歩いて、遺跡を縦断しました。大抵の人はここで降りて歩いていくと思いますが、歩くのがキツイ人やピラミッドだけ見たい人は次のPUERTA2で降りるとすぐ太陽のピラミッドがあります。
入場券65ペソ(400円程)を購入し、いざテオティワカン遺跡へ(^^)
PUERTA1から入るとケツァルコアトルの神殿です。
メキシコシティの国立人類学博物館にレプリカもあります。ケツァルコアトルとは羽毛のあるヘビのことみたいです。
その後は死者の道をひたすらまっすぐ太陽のピラミッドまで歩きます。
死者の道は突き当りにある月のピラミッドまで約4キロあります!!近そうに見えて結構遠い(T_T)
階段を登って降りてを繰り返して30分ほどで太陽のピラミッドに到着!
逆光ですね^^;
このピラミッドは世界で三番目に高いピラミッドだそう(^^)
上まで登れますが、階段が急で結構辛かった〜!
でも太陽のピラミッドからの眺めは最高です(^^)奥に月のピラミッドが見えます。
風も吹いていて気持ちいい(^^)
次は月のピラミッド!
太陽のピラミッドより小さいですが、こちらの方が重要な神殿だったとのこと。
こっちも上まで登れますが、やっぱり疲れます(T_T)
太陽の神殿の方が段数は多いけど、月の神殿の方が急なので、個人的にはこっちの方が辛かった(T_T)降りるのも怖かったし(T_T)
月の神殿はこんな感じ。
上まで登るとテオティワカン遺跡が一望できます。
死者の道と太陽のピラミッドが見えます(^^)整備されててキレイです(^^)
最後はケツァルパパトルの宮殿とジャガーの宮殿です。
かなりきれいに修復されてて少し興ざめな感じもありますが^^;
壁画がキレイに残っています(^^)
ゆっくり見て回って3時間程で見終わりました。
帰りはケツァルパパトル宮殿近くのPUERTA3から出ます。お土産屋さんと駐車場を突っ切って道路を渡ったところで待っているとバスが来てくれます。バス停の標識も何もないのでちょっと心配でしたが、あそこで待ってればバスがくるからと係の人が教えてくれました(^^)
分かりにくいけど、このあたりで待ってるとメキシコシティ行きのバスがやってきます。手を上げると止まってくれた〜(^^)
もちろん帰りは爆睡です^^;
帰りも一時間で北バスターミナルへ到着!
晴天でしたが、メキシコシティは標高が高いからか午前中だったからか涼しくて観光に良かったです。朝行ってお昼には帰ってこれたし(^^)
でも涼しいけど、標高高いから逆に紫外線が強くて日焼けするので日焼け対策必須です!
そして日曜日はメキシコ人の方は無料で入場できるそうなので、激込みらしい!なのでなるべく日曜日は避けたほうがいいかもしれません!私たちは月曜日の午前中に行きましたが、全然混んでいなくて悠々見れました(^^)
テオティワカン遺跡見ごたえがあってとっても良かった〜(^^)
今回の旅でチェチェンイッツア遺跡、トゥルム遺跡、ティカル遺跡、パレンケ遺跡、テオティワカン遺跡と見ましたが、個人的にランキングをつけるなら
①テオティワカン→②ティカル遺跡→③パレンケ遺跡→④チェチェンイッツア→⑤トゥルム遺跡の順かな〜!
ティカル遺跡とテオティワカンどっちがいいか迷ったけど、テオティワカンのミステリアスな部分とやっぱりピラミッドとピラミッドからの見晴らしが最高だったなぁ〜(^^)
メキシコシティからもすぐの遺跡で、アクセスもいいのでぜひおすすめです(^^)