気ままに世界トラベル旅行記

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電車でのバンコクからアユタヤまでの行き方とアユタヤ観光について

2016年 11月21日

今日はバンコクからアユタヤへ電車で向かいます。アユタヤはバンコクから北へ80キロほど行ったところにあります。バンコクからの日帰り旅行の定番ですね(^^)

ツアーで行く人も多いと思いますが、今回は自力で電車でいく方法をお伝えします。

 

バンコクからアユタヤまでは電車で約2時間。値段はエアコン付きの2等列車は245バーツ(750円)、3等はなんと驚きの20バーツ(60円)です!でも3等はエアコン無しで蒸し暑いし、席も自由席だから、座れないと2時間立ちっぱなしなので、ちょっとキツイかも。

私達は行きは2等、帰りは3等列車で帰ってきました。


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電車はこんな感じ(^^)

バンコクのフアランポーン駅から発車です。

 

フアランポーンまでは地下鉄で向かいます。

 

窓口でチケットを購入し、いざ電車に乗り込みます。

 

2等の席は指定席で、クーラーが効いています。普通の古めの列車という感じ。

 

私たちは8:20分発の電車で行き、2時間かからないくらいでアユタヤに着きました。

アユタヤ駅に降りると、トゥクトゥクドライバーとかに声をかけられますが、私たちは今回自転車で回ることに。

自由に見て回れて一番いいかなぁ〜と。

結果自転車で自分たちのペースでゆっくり見て回って良かったですが、でもやっぱりかなり暑いし、結構広いので、体力に自信ない人はトゥクトゥクとかがいいとかな〜とは思います。年配の人とかね。

 

駅を出て、進むと川を渡る渡し船があります。


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渡し船5バーツ(15円)です。激安!

地元の人たちの足のようでした。

モーターが着いたただの船に何人か乗せられ、もちろんライフジャケットなどはありません。自転車や大きな荷物を乗せてる人もチラホラ。

対岸まですぐだけど、もしものことがあったらちょっと怖いよね(^_^;

川濁ってるし(^_^;

人がある程度集まると船が出発する仕組みです。

 

川を渡ったところに自転車屋があり、一日50バーツ(150円ほど)で自転車を借りることができます。

川の手前には一日30バーツのお店もあったけど、先に自転車借りちゃうと川を渡るの面倒だし、川を渡ってから借りて正解でした。

 

チャリは日本から来た中古の自転車のようで、日本語で防犯登録のシールもそのまま貼られていました。日本の中古チャリは遥々海を渡って第二の人生を歩んでいるのですね。

 

チャリのおばちゃんが親切に観光の場所やルートなど教えてくれます。
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そしてGPSとか言ってその地図を自転車のカゴにクリップで留めてくれるのでした(^^)

これかなり便利でした(^^)おばちゃんありがとう(^^) 

そして荷物をカゴに入れてるとひったくられるからと、紐で取られないようにしてくれたり、かなり親切なおばちゃんでした(^^)


まずは一番有名なワット・マハタートへ。

よく見る仏頭がガジュマルに取り込まれた遺跡です。
駅からの道のりはまっすぐなので迷うことはありませんが、3キロくらいあるかな?

チャリでもなかなか遠いので、歩くのはおすすめしません。


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これですね(^^)

やっぱり神秘的ですね(^^)

仏頭より自分の頭を高くしてはいけないので、しゃがんだ状態で写真をとります。

 

やっぱりここが一番混んでいました。

本当は入場料がかかりますが、私達が行ったのはちょうど前の王様プミポン国王がご逝去されたときだったので、入場料が無料でした。

 

アユタヤ遺跡はビルマ軍に破壊されてしまったため、だいぶ荒廃していますが、その荒廃さがアユタヤの魅力かしれません。特にガジュマルの仏頭は他では見ることができないので、なかなか良かったです。


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こんな感じでだいぶ壊されています。

 

有名な寺院を5箇所くらい周って、途中お昼休憩も挟んで4時間くらいは観光していたと思います。 

かなりの暑さなので、結構というかかなりクタクタです。

途中涼むところが欲しくて、セブンイレブンに何回か入りました。アイスを食べて一休み。

やっぱり涼むにはコンビニが一番です(^^)

 

お昼ごはんはアユタヤ遺跡周辺にいくつか観光客用のお店がありましたが、あまり行く気にはなれず、というか、タイフードじゃないものを食べたくなったので、近くのやや古ぼけたショッピングモールにケンタッキーがあったので、そこでお昼を食べることに。

久々のケンタッキー美味しかった(^^)

そこでのんびり休みます。

 

アユタヤ遺跡ではエレファントライドもできるようで、途中ぞうさんともすれ違います(^^)やっぱり大きいね(^^)


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そしてお決まりの遺跡の木陰には必ずワンちゃんが(^^)

というか、人に寄ってきます。やっぱり犬は人が好きなんですね。


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野良なのかな?飼われてるのかな?

近所の人が餌をあげてたようだったので、まぁ、みんなで飼ってる感じなのでしょうか。

こっちの犬は日本の犬のように無駄吠えすることもなく、ちゃんと犬としての立場をわきまえているというか、人間と共存している感じです。

もちろん私達は餌をあげたり触ることはしませんが、特にお互い避けることもなく、意識することもなく、そこにいます。

 

日本の犬は甘やかされてるのかわがままな犬が結構いますよね。犬は序列をつけるので、可愛がってるつもりで甘やかすと自分の順位の方が上だと勘違いして無駄吠えしたり、言うことを聞かなかったりわがままになります。

その点海外の人は犬を可愛がるけど甘やかすということはしないので、しつけがしっかりしてるなといつも感心させられます。

 

話が反れましたが、そんなこんなで帰りは3時頃の電車で帰ることに。行きは2等列車だったし始発だから座れたけど、帰りはチェンマイバンコク行きの電車に途中乗車するから座れるか、2等チケットが売ってるか心配で、早めに駅に向かいます。

チケット売り場でバンコクまでのチケットを買いますが、案の定2等はなく3等のみということ。。。帰りこそ疲れてるからゆっくり座りたいんですけどね。。。

そしてあちらは日本のようにどこに電車の乗り口が来るかの印もないし、並ぶ習慣もないので、なんとなく待ってる感じです。早く待ってたから座れるなんて保証もありません。

 

やっと電車が来るとみんなワラワラと集まってきます。

日本ではそんなことはしませんが、海外特にヨーロッパとかも大抵並ばないので、この旅で図々しくみえないようにソロソロと入って席をゲットする術を身に着けた私 笑

もう一度言いますが、日本ではそんなことやりません(^_^;

これは男がやるより女がやったほうがいいので(ヨーロッパや南米では特にレディファースト的な感じで女の人に譲ってくれたりします)、私の役割です。

見事二人分の席をゲットし、相方さんも無事隣に座ります(^^)

座れたから良かったけど、でもほぼ満席で立ってる人も結構います。そして冷房が効いてないから、ムシムシ。。。

時々電車が止まったりするのですが、その時の蒸し暑さっていったらひどいものです。

これで2時間立ちっぱなしだったら、結構キツイと思います。。。

座ってても辛かった〜

持参の扇子でパタパタ

 

帰りは少し遅れてバンコクへ到着。

一日がかりで結構疲れました〜!

やっぱり日帰りって結構疲れますね〜。

旅慣れてない人は、無理せずツアーで行ったほうがいいのかなと思います。バンコク発着のツアーとかも結構あるようなので。

帰ってこられなかったらとか思うと結構ストレスですからね。

まぁ、なんとかなりますが。

 

以上、バンコクからアユタヤまでの日帰り旅行でした(^^)