10/25〜26 プラハからウィーンへのバス移動 ウィーンで本場のザッハトルテを食す
今日はチェコのプラハからオーストリアのウィーンへ移動します。
二泊ずつで移動してるから、だんだん疲れてきた(-_-)
プラハからウィーンまでは380CZK(1700円程)。プラハのFlorencバスターミナルから出発です。
今回のバスはEUROLINESというバス。
席も指定席だし、広いしなかなか乗り心地が良かったけど、乗車の際必ずチケットを印刷しないと乗せてくれないのでそこだけ注意です。この日の席はガラガラで一人2席悠々と座れました(^^)
4時間ほどでウィーンに到着です。
Vienna International Bus Terminal (VIB)に降ろされます。地下鉄U3のErdberg駅が隣接しているので、街中への移動は便利です。
ウィーンは思いの外都会で驚きました。そして物価も高くて驚きました^^;
宿も高くて中心部に取ることができず。トラムで20分ほどの郊外に宿をとりました。
ウィーンでしたかったことは、本場のザッハトルテを食べること!
ザッハトルテはウィーンで生まれたらしく、しかも二店舗でザッハトルテを競っているということでした。
まずは発祥の店と言われているcafe Sacherへ(^^)
ここはいつも行列しているそうですが、案の定私たちが行った5時も10人ほど並んでいました。でも二人席なら空いてるから先いいわよとウエイトレスさんに言われ、ほとんど並ばずに席へ(^^)
やったー!!
みんな何人か大人数で来ている人が多いようでした。
ザッハの店内はこんな感じ(^^)
赤が基調でとっても可愛らしいしゴージャスです。
私たちが頼んだのはもちろんザッハトルテ(^^)
それとウィンナーコーヒーを頼みました。
私初めて知ったんですが、コーヒーに生クリームが乗っているウィンナーコーヒーってウィーンのコーヒーって意味だったんですね!
子供の頃母親がウインナーコーヒーって言っていて、なんでウインナー入ってないのにウインナーコーヒーって名前なんだろうって疑問に思ってたから、すごいスッキリしました!
あ、でも今の若い子はウィンナーコーヒー自体知らないよね^^;
昭和の喫茶店で流行ったそうです。
食した感想は本場のザッハトルテもウィンナーコーヒーもどっちも美味しかった(^^)
ザッハトルテはとっても大きくて、横にはたっぷりの生クリームが添えてあって美味しかった(^^)でも甘党の私たちでも甘いなと思ってしまったので、甘いものが得意でない人にはちょっと甘すぎるかもしれません。
ウィンナーコーヒーの方もたっぷりの生クリームが入ってて美味しかった(^^)でもこっちはそんなに甘くなくちょうど良かったです。
お値段はちょっとお高めでザッハトルテは6.5ユーロ、コーヒーは5.3ユーロでした。二人で20ユーロ越え。。。
ちょっと痛い金額です。。。
でもまぁ、せっかくウィーンに来たんだから一度は食べてみてもいいのかな。
そして次の日はザッハとザッハトルテ戦争を繰り広げたというDemelaへ。
こちらは日本にもお店がありますね。
なんでもザッハトルテの権利を巡って裁判で争ったそうです。
結果どちらも売っていいと言う判決だったそうですが、Originalとつけていいのはcafe ザッハだけと言う判決になったそうです。
Demelではザッハトルテとリンゴのシュトゥルーデルを頼みました。シュトゥルーデルはリンゴのクレープのようなパイのようなお菓子です。
食べた感想はザッハトルテはザッハの方が美味しかったかな〜。そしてシュトゥルーデルもあまり美味しいと感じませんでした。
こちらのザッハトルテの方が4.1ユーロとリーズナブルな点は良かったのですが、生地がパサパサしててフォークで食べるとボロボロと崩れて来ました。そしてやはりこちらも甘すぎる感じがありました。
そしてウエイトレスの対応が粗野と言うかガサツな感じがして今ひとつ。
Demelは日本にもあるし、日本で食べた方が日本人好みの味になってるのかもしれませんね。日本のdemel食べたことありませんが^^;
ケーキのお次はウィーン観光について。
ウィーンではホーフブルグ宮殿、シェーンブルン宮殿、シュテファン大聖堂などを見ました。
まずはホーフブルグ宮殿(^^)
この日はオーストリアの独立記念日でちょうどパレードが行われていて大混雑でした。私達結構お祭りとかそういうのにあたってしまうんですよね。いいのやら悪いのやら^^;でも表は大混雑だったけど、そのせいかお城の中の博物館などは意外に空いてて結果的には良かったかな(^^)
そしてイギリスのEU離脱問題などあったときなので、EUの国旗が並んでいました。
まずはsisiミュージアムへ。
私たちはsisi ticketというホーフブルグ宮殿とシェーンブルン宮殿、sissyミュージアムと銀食器コレクション、ファニチャーコレクションすべてを見れるチケットを購入しました。一人29.90ユーロでした。これだと個別で買うより安くて、しかもシェーンブルン宮殿で並ばなくても入れるとのことでこのチケットにしましたが、結果シェーンブルン宮殿はそんなに混んでなかったしファニチャーコレクションは場所が少し離れている上、見ごたえにかけるものがあり、正直行かなくても良かったかなぁという印象でした。そして一日で全部回るととってもクタクタです。。。でもいつもはシェーンブルン宮殿は行列必須とのことだったので、今回はたまたま空いてたのかな?
sisiミュージアム、シェーンブルン宮殿は特に見ごたえがあり面白かったです(^^)今までsisiという人のことは全く知らなかったけど、sisiの生い立ちからの人生を見ているうちに、親近感が湧くというかそういう女の人が実在したんだなぁととても歴史を近く感じられたところが良かったです。
あと、モーツァルトが6歳の頃マリア・テレジアの前でピアノを演奏した部屋やマリー・アントワネットが幼少期過ごしていた場所などもあり、とても興味深かったです。
今回チケットに音声ガイドも含まれていたので、しかも日本語があったので、とってもわかりやすくしっかりと観光することができました(^^)いつもはあまり借りませんが、音声ガイドでゆっくり回るのもいいですね。
こちらはシュテファン大聖堂。
中はこんな感じです(^^)
こちらはモーツァルト像(^^)
ウィーンも2泊しかしていないので、急いで見る感じになっちゃったけど、でもザッハトルテも食べれたし見どころ観光もできたし満足です(^^)
ウィーンはホテルもレストランも物価が高いのがちょっと残念ですが、今度はザルツブルグとかそっちの方も行ってみたいなぁと思いました(^^)