10/14 エストニア ホラースポットいっぱいの街 タリン散策
今日はエストニアのタリンを観光します。タリンもっと温かいと思ってたんだけど、あんまりフィンランドと変わらない寒さ。。。(T_T)しかも曇っててちょっと残念。
でも城壁に囲まれた旧市街、とっても雰囲気があってすぐ大好きになりました。古い町並みがそのまま残っていて中世のヨーロッパにタイムスリップしたよう(^^)
バルト三国の中でもタリンは特に良かったかな(^^)
素敵な路地裏や面白い見どころもチラホラ。
ここは世界最古の薬局屋さん(^^)
なんと1422年からやってるんだって〜今も現役でやっているというから驚きです!
中はこんな感じ。
現役の薬局屋さん兼昔の薬局のものも展示されてあって、中にはこんなのもありました!
ミイラの手、鹿の睾丸、それとハリネズミがまるまる瓶の中に入っていました^^;その他カエルとかトカゲとかサソリとかそういうのも^^;
昔はこういうのが薬だったのね。。。魔女が大鍋でグツグツ煮てる風景を想像してしまいました^^;
恐ろしや〜
医療ってこういうところから発展していったのね^^;でもとても興味深く無料で見れるので個人的にはおすすめです(^^)
その他タリンの町には幽霊通りや悪魔の逸話などがあって散策するのに面白いです。
この井戸には魔物が住んでいて、住民は生贄として猫を投げ込んでいたそう。そして井戸は汚染されて使えなくなってしまったそうな。動物好きにはちょっと残酷な話。。。
そしてこの後ろの建物の一室は悪魔の結婚式が行われたところだそう
一番上の階の窓が黒くなっている部屋だそうです。ちゃんと黒くなってるのが面白いです(^^)
こっちは幽霊通りと名前がついている通り。夫に殺された妻の幽霊が出るんだとか。
その他も死刑執行人の住んでた建物におばけがでるとか、悪魔が住んでるとことか何箇所かおばけスポットがありました。
エストニアは特にそういう話が多いなぁと感じました。なんだか薄暗いからそんな気にもなってきます^^;
興味のある人は街散策面白いと思います。
こちらは死のダンスという有名な絵。
この時代戦争や疫病、飢餓などが蔓延していて、社会を皮肉った風刺画が多く書かれていたそう。これも法王や王様、妃などがガイコツと手を繋いで踊らされています。でも現存するものは少なく、これくらいしか残っていないそう。
この絵は聖ニコラス教会にあります。ここの教会は現役の教会というよりは博物館のようになっていて、入場料一人5ユーロかかりますが、色々見どころがあって良かったです。
なんだかホラーな話ばかり書きましたが、タリンはそういうところばかりじゃないので誤解せず^^;
高台のトームペア城に登ります。
中に入れないのが残念。現在は国会議事堂として使われているみたいです。
お城というより王宮って感じなのかな?
高台からは旧市街が一望できます。
なんかこの景色見てたら魔女の宅急便を思い出したな〜
「あの角を曲がった乳母車の人でしょ?」
のところ(^^)
高台にグー・チョキ・パン店があったら尚良いんだけどね(^^)駿さんもタリンに来たのかな〜
クロアチアのドゥブロヴニクが魔女の宅急便って言われてるけど、でも実際そんなに魔女の宅急便感はなかったな〜個人的にはエストニアのタリンとポルトガルのポルトを歩いてたとき魔女の宅急便を思い出したかな〜特にポルトの町並みはとってもキレイですごい良かった〜(^^)
そしてやっぱりタリンはホラーな感じがチラホラ^^;
何これ?怖いんだけど!
説明を読むとここはおばけが出るところで(また!?町中おばけスポットだらけじゃん!)、ここはその中でも一番恐れられていたところで夜おばけが街に行かないように門を閉めていたそう。
近くには売春婦を投獄していた塔などもあり、やっぱりダークな雰囲気いっぱいのタリンでした^^;
でもそういう逸話があると散策楽しいよね(^^)
タリンの旧市街は小さいので一日半で十分見て回れました。なので2泊もあれば十分観光できると思います。
ヘルシンキやバルト三国間もそれぞれ4時間もあればバスで次の首都に行けるので、周遊するのにとても良かった(^^)バスもめちゃくちゃ安いしね〜(^^)
おすすめです(^^)