ミャンマー マンダレー観光~ウーベイン橋で夕日をみる
2016年11月25日
マンダレー滞在3日目。
明日はバスでバガンに向かいます。
今日もチャーターしたスメアゴルのタクシーで一日観光です。
今日はマンダレー近郊のお寺をいくつか見て、そのあと修道院、インワ地区、そして夕日を見にウーベイン橋へ向かいます。
初めレンタチャリで回ろうかとも考えていたけど、恐ろしや。
かなりの距離なので、やはりタクシーをチャーターしていくのがいいと思います。
まずはマンダレー近郊のシュエナンドー僧院やマハㇺ二 パゴダへ。
シュエナンドー僧院はチーク材でできている木の寺院。趣がありなかなよかったです。
でもとげが刺さったら痛そう。。。
全部木ですからね。
中央の祈りのスペースは女性は立ち入り禁止でした。
ミャンマーは結構女人禁制的な場所は多かったです。
悲しいけど、文化だからしょうがない。
マハムニ パゴダは中に金色の大仏があり、みんな金箔を買い、大仏にペタペタ貼り付けていました。
残念ながら、写真がなかった〜
みんなといっても大仏に近づけるのは男性のみで、女人禁制です。
女性は手前のお祈りスペースで遠くから見るのと、中の様子がテレビ画面に映っていて、それで大仏様を見ます。
相方さんは大仏を見に近くまで行きましたが、あまりの混雑ぶりと地元の人たちの熱気で大仏様に触ることなく戻ってきました。
観光客もいますが、地元の人たちがほとんどで、皆さん熱心に拝んでいました。
寺院は人々の寄付で賄われているそう。
信仰がミャンマーの人々の暮らしに深く根付いているんですね。
そのあとは出家した少年僧侶たちが修行をしているMahagandayon 修道院へ。
ウーベイン橋の近くにあります。
10時頃にお昼ご飯の時間があり、その時間を目指して観光客が押し寄せます。
こんな感じで、たくさんの少年僧侶たちが一列にならんで、一人ひとり器に食事をもらって歩きます。
中には小学校に上がる前くらいの小さな子供もいました。
こんな小さな時から親元を離れて修行をするなんて、寂しいし心細いんだろうなぁ。
みんな黙々とご飯を食べている姿を外から多くの観光客が写真を撮っていて、観光化されていることに違和感を覚えつつも、ミャンマーらしい風景を見せてもらったので、それはよかったかなと思います。
ミャンマーでは男の子は必ず全員一度は出家して修行をするそうです。
昔ながらの風習が残っていて、それを垣間見れたことはよかったですが、決して見世物ではないと思うので、節度をもった観光が必要かなと思いました。
そのあとはインワ地区へ。
ここはウーベイン橋の近くでマンダレーから10キロくらい南に位置しています。
橋でつながっているので、もちろん車で行けるのですが、ここの地区の人たちと協定を結んでいるようで、
スメアゴルは「あそこは船じゃないといけない。ここから船で川を渡って、馬車でインワ地区をまわれるようになっている。自分はここで待っているから」といいます。
まぁ、私たち以外の外国人観光客も例にもれず同じ行動をとらされているので、そうなっているのでしょう。
でもアトラクションみたいで面白かった(^^)
渡し船は一人1200チャット(100円程)、馬車は一台10000チャット(800円程)で、一律になっていました。
のどかな田舎の風景を馬車で走るなんて、なかなか経験できないことなので、よかったです。お馬さんも可愛かった。
ただ、かなりというか結構なガタガタ道を走るので、終始大揺れです。
馬さんも大変そうで、ちょっと申し訳なかった。
田舎の景色がとってもきれい。
船着き場から数キロ範囲に寺院が4つほどあり馬車で見て回ります。
終わったらまた渡し船で先ほどのところに戻ってきて、スメアゴルと再会です。
最後はビルマのたて琴で有名なウーベイン橋へ夕日を見に行きます。
ここは有名な夕日スポットなので、続々と観光客や地元の人たちが集まってきていました。
200年前くらいに建てられた橋で、チーク材でできた世界最古最長の橋だそうです。
橋は木でできているので、割れていたりして歩きにくい感じで、ちょっと危ない箇所もありました。
海のような大きな湖の上に、全長1.2キロの橋が架かっていて、橋から見える景色ももちろんきれいですが、夕日をバックにうつる橋の景色がとても素晴らしかった。
しばらく川の中州から夕日に映える橋の景色しばらくぼーっと眺めていました。
こんなにきれいな夕日は日本じゃ見られないだろうな。
昔ながらの自然がたくさん残っているマンダレーの景色は、心にしみるというか、なんだかとっても懐かしいような、そんな気持ちにさせてくれます。
朝からたっぷり観光した一日でした。
今日で二日間行動を共にしたスメアゴルとお別れです。
ありがとう、スメアゴル。
とっても満足なマンダレー観光でした。
明日はミャンマーで一番楽しみにしていた、バガン遺跡に向かいます。