メキシコシティ観光と韓国料理
今日はテンプロ・マヨール、メトロポリタン大聖堂、国立宮殿へ行ってきました。
テンプロ・マヨールはアステカ時代の神殿です。アステカ文明は1300年頃から栄えた文明ですが、1521年スペイン人の侵略により滅んでしまいます。侵略したスペイン人たちはアステカの神殿や街を埋めてその上に自分たちの街を再建したとのこと。
中南米をずっと旅してきて思うけど、スペイン人ってホントひどいことしてたよね(T_T)まぁ、その時代どこの国も略奪とか侵略とかしてきてたんだろうけど(T_T)そういう国はそのおかげで繁栄して、植民地を手放した今経済的に厳しい国も多いなぁと思います。
信仰の対象である神殿などは一切埋めてしまったため、アステカ文明が存在していたこともよくわからなかったそう。1978年に工事中にアステカ文明の石盤が見つかってそこから調査されテンプロ・マヨールが見つかったとのことでした。今でもメトロポリタン大聖堂の下や宮殿の下にアステカ時代の遺跡が埋まっていることは明らかですが、それらも世界遺産のため壊して調査することは難しいそうです。そしてメトロポリタン大聖堂の地下からは、遺跡に繋がる地下階段が見つかったそう。でもそういうミステリアスな部分が残ってるのもいいのかもしれませんね。
前置きが長くなりましたが、テンプロ・マヨールの入場料は一人65ペソ(350円程)。荷物チェックがありペットボトルは持ち込めず、入り口で預かってもらいます。
入るとこんな感じ。
周りは建物に囲まれているので、あまりタイムスリップという感じにはなれませんが。。。
メトロポリタン大聖堂もキレイに見えます(^^)
ヘビさんがいたり
石像も並んでいます。
これは生贄の心臓をえぐり取っておいた場所。アステカ文明は生贄の習慣があることでも有名で、毎日生贄を捧げていたそう。。。生贄を捧げないと太陽が止まってしまうと思われていたとのこと。毎日生贄って残酷過ぎる。。。でも生贄に選ばれることは名誉なことだったとか。
壁にがい骨がいっぱい
遺跡はかなり斜めになってたり隆起してたりします。というか遺跡だけじゃなくてメキシコシティの街も傾いてたり歪んでたりする建物をたくさん見ました。たぶん湖を埋め立てた街だから地盤が弱いんだなぁ〜と勝手に納得してましたが。30年ほど前にメキシコシティでも大地震があり、かなりの被害があったとのこと。
遺跡には博物館もあり、遺跡のチケットで入場することができます。
発掘されたものが展示されてあり、こちらも見ごたえがありました。
テンプロ・マヨールの後は国立宮殿。
無料で入れますが、パスポートが必要です。そしてパスポートを一時没収されるので、ちょっと焦りましたが、ちゃんと帰りに返してくれました(^^)
メキシコの歴史を描いた壁画が見どころだそう。こちらも広くて結構見ごたえがありました。
メトロポリタン大聖堂も立派です(^^)入場も無料でした(^^)
そして今日は韓国料理を食べに行きました(^^)
メキシコのご飯タコスとブリトーばっかりなんだもん(T_T)飽きてしまった。。。
韓国料理は地球の歩き方に載ってた「Restaurante Coreano Min Sok Chon」というところ(^^)
地下鉄を乗り継ぎ「インスルヘンテス駅」で下車。徒歩10分ほどで到着します。
相方さんはチャプチェ(150ペソ、900円程)、私はお肉と野菜の炒め物(140ペソ、840円程)を頼みました。
出てきたのはこれ〜(^^)
この炒め物とってもとっても美味しかった〜(^^)感動!
しかもサンチュ代わりにサニーレタスもたくさん付いてきて焼肉屋さんのよう♪さらにご飯もついてきたし、ご飯も美味しかった(^^)
こちらはチャプチェ。ちょっと甘さが強かったけど、こちらも美味しかった(^^)これにもご飯もついてきました。ご飯が進む味です(^^)
キムチも他の小鉢もどれも美味しかった(^^)
しかも冷えたお水も無料で出してくれます(^^)ちゃんとフィルターを通した水なので、安全でした。
韓国料理ホントに大満足(^^)
今回の旅で日本食以上に韓国料理にお世話になってる気がする!日本食は中には微妙な味付けのお店も結構あるけど、韓国料理はハズレがない気がする(^^)日本食でホントに美味しかったのはラパスのけんちゃんだけかな〜
メキシコ料理に飽きたら韓国料理ぜひおすすめです(^^)