気ままに世界トラベル旅行記

気ままな旅好きが書く気ままな旅行記です

マタニティ旅in広島&道後温泉〜3日目愛媛 道後温泉〜

2019年7月23日

 

今日は朝からフェリーに乗って、愛媛県松山へ(^^)

広島→松山のフェリーは一時間に一本くらい、さらに高速のスーパージェットもそのくらい出ているので、結構本数ありますね。広島↔松山行くのに一番便利な乗り物なんじゃないかな?

時短のためスーパージェットで行こうとも考えたけど、値段が倍近くするので、フェリーでのんびり行くことにしました。妊婦だしね。

 

広島の街中からフェリー乗り場までは、市電で30分くらい。終点広島港駅まで乗ります。

 

チケットを買って、フェリーへ乗り込みます。

値段は片道3600円。往復だと少し割引になるようですが、帰りは広島ではなく呉に寄る予定だったので、片道で買います。

 

船はまぁ、至って普通の昔ながらのフェリーという感じ。割りかし小さめかな。

ゴロンと横になれる部屋や椅子の部屋などありましたが、私たちは広い椅子があるスペースに座ることに。全然混んでいなかったので、横になったりできてよかった(^^)

 

松山までは2時間40分ほど。旅のことを調べたりのんびりしながら、向かいます。

途中呉に寄り道して、松山へ。


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呉が見えてきた。

軍艦?っていうのかな?海上自衛隊の船があったり、造船中の船があったりなかなか普段見ることのできない景色が見れて面白かったです。


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大きな橋の下をフェリーが通ったり、瀬戸内海の島々を見ての船旅はなかなか良かったかな(^^)

曇りだったけどね〜。

まぁ、雨に振られないだけでも良しとします。

 

松山港から松山市内までの行き方は直通のリムジンバスか高浜港までの連絡バス+JRで向かいます。

リムジンバスだと40分くらいで終点道後温泉まで連れてってくれるので、一番楽ですね。

そうでなければ、連絡バス→JR→市電と乗り継いで道後温泉まで向かわなければならないので、結構大変です。

でもこのリムジンバス、スーパージェットの到着時刻に合わせての発車なので、フェリーだとちょっと間に合わないなぁと諦めていました。 

しかし、フェリーが予定より少し早くついたのと、私たちもさっさと降りて歩いてたので、結果リムジンバスに乗ることが出来ました(^^)

間に合うとは思って無かったんだけどね〜

外に出たら、「あれ?あれ道後温泉行きのリムジンバスじゃない?間に合うよ!」

ということになり、急遽乗り込みました(^^) そして急ぎ足で来た数人を乗せてリムジンバスは出発。

なので、フェリーの人も急げば乗れるかもしれません(^^)

値段は片道770円。

 

リムジンバスの終点は市電の終点、道後温泉駅まで。座ってるだけで到着するから、やっぱりバスが一番楽ですね(^^)


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駅には坊っちゃん列車が(^^)


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大きなカラクリ時計もあります(^^)

個々から道後温泉まで商店街になっていて、食べ物やさんやお土産屋さんが並んでいます(^^)入り口のお店で売ってた松山牛のコロッケすごいサクサクで美味しかった(^^)

慌てて食べて写真取り忘れたけど(^_^;

 

早速お腹が減ってたので、お昼ごはんにすることに。

愛媛名物鯛めしを食べたくて色々探した結果、入ったお店は「かどや」というお店。

鯛めしにはお刺身を乗っけて出汁をかけて食べる宇和島鯛めしお鯛とお米を一緒に炊き込む松山鯛めしがあるそう。

迷ったけど、まずは宇和島鯛めしを食べてみることに。

 

出てきたのはこれ(^^)
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ジャーン(^^)

最初見たときはお腹も減ってたからか、少ないなぁ、足りるかなぁなんて思ってたけど、なんと結局一人でお櫃一つ分のご飯を食べたのでした(^_^;

だって美味しいんだもん!

ご飯の上に鯛の刺し身もを乗っけて、生卵が入っただし汁をかけて食べるのですが、これが美味!

いや〜美味しかった(^^)

宇和島鯛めし1500円しますが、大満足です(^^)

 

お腹もいっぱいになったところで、まずは宿に荷物を起きに向かいます。

 

今晩泊まる宿は道後温泉本館のすぐ近くにある宿「茶玻瑠」です(^^)


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これは道後温泉本館(^^)

日本三古湯の一つでなんと聖徳太子も入った記録があるんだとか(^^)

すごいですね(^^)

そして夏目漱石坊っちゃんで有名なところです。


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ちょうど改修工事中でしたが、雰囲気は楽しめました(^^)

入るかどうか迷ったけれど、道後温泉の宿では本館と同じ源泉ということで、本館には入らず宿で温泉を楽しむことに(^^)


チェックインのあとは松山観光へ!

まずは、松山城に向かいます(^^)

松山城は丘の上にあって、そこまで歩いて登るかロープウェイまたはリフトで登ることができます。   

私たちはリフトをチョイス。


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これがなかなか気持ちよかった(^^)

気持ちいい空中散歩でした。

値段はお城の入場券と往復リフトのセットで一人1020円。

リフトを降りると松山城が見えてきた〜(^^)
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高台にあるので松山の街を見渡せます。


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松山城は日本に12ある現存天守の一つです。

江戸、それ以前からの天守がのこってるお城ということ。

これで12のうち8つ目の現存天守です(^^)

やっぱり風格があってカッコいいです(^^)

私は犬山城とか松本城、そして松江城あたりが趣があって好きだな〜
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中は現存らしくシンプルなお城でした(^^)

階段も急で妊婦には大変だったけど、でも良かったです。

帰りもリフトで風を感じながらおります(^^)高所恐怖症じゃない人は、ロープウェイより絶対リフトがおすすめ〜(^^)

 

帰りに、気になっていたみかん専門店でジェラートを食べて帰ります(^^)

松山市内で何箇所か見かけた10Factoryというお店。

愛媛のみかんを使ったジュースやジェラート、そしてビールやジャムなどいろんな商品がありました。

私たちが頼んだのはコレ!

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なんと色んなみかんのジェラートが食べ比べ出来るのです(^^)

3つ盛りで500エンだったかな?

全部で6種類のみかんジェラートがありました。二人で3種類ずつ全部の味をいただきます(^^)

清美とか、伊予柑とか不知火、温州、せとか、あと聞き慣れない河内晩柑なんてのもありました。

私は清美と伊予柑が美味しかったかな(^^)

全部味が違くて、しっかりした甘さと爽やかさがあって、みかんジェラートの食べ比べおすすめです(^^)

このあと街をプラプラして宿へ。

さて、宿に帰ってお食事前にお楽しみの温泉に入ります(^^)

 

内湯とそれと屋上に露天風呂があります(^^)

まだ早い時間だからか、誰もいなくて貸切状態(^^)

泉質もとっても良い温泉でした(^^)

体の疲れが取れるというか、温まるというか、癒やされるような温泉でした(^^)

 

さすが道後温泉です。

 

温泉の次はお待ちかねのディナー(^^) 
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今日のメニュー。

全部写真取れなかったけど、でもどれもおいしゅうございました(^^)
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野菜が甘くて美味。


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天ぷらも美味しかった。
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伊予牛のステーキも柔らかくて美味しかった(^^)強いて言うならソースじゃなくて、シンプルに塩で頂きたかったかな〜そのほうがお肉本来の美味しさを感じられたかなと思う。
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鯛めしも夜は松山の炊いた鯛めしが出てきて、美味しかった。昼宇和島鯛めしにしてよかった〜(^^)

お作りの刺し身も美味しかったし、料理の量もちょうどいい感じ。
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デザートまで完食しました(^^)

あんまり多すぎると、お腹パンパンで温泉にいけなくなっちゃうからね。

だから、ビュッフェなんて以ての外です。。。温泉宿ではビュッフェはチョイスしないとだいぶ前に誓ったのでした。。。

 

ご飯も美味しくて温泉も良くて満足満足(^^)

 

道後温泉来てよかったな(^^)  

いい思い出になりました(^^)

マタニティ旅in広島&道後温泉〜2日目安芸の宮島〜


2019年7月22日

今日は朝から宮島観光へ(^^)

楽しみにしていた宮島観光ですが、ちょうど台風が来ていて怪しい雲行き。。。 

でも夜中〜朝まで降っていた雨は出かける頃には止んで、とりあえず雨に当たらず宮島へ。

 

広島の街中から宮島までの行き方は1時間くらいかけ市電で行くか、広島駅から30分のJRでいくかどちらかです。ホテルから広島駅までの移動を考えると何だかんだどっちも同じくらいかかりそうでしたが、JRでいくことに。

JR宮島口に着いたのは朝8時半頃。平日ですが続々と観光客が宮島を目指します。

 

宮島口からフェリー乗り場までは歩いて5〜10分くらい。

フェリーはJRのフェリーと松大汽船の2つの会社のフェリー乗り場が隣り合っています。どっちかというとJRの方が人が多いかな〜。でも私たちは松大汽船でいくことに。弥山に登ろうと思ってたし、こちらでセット券を購入すると安かったから。

でも結局この日弥山に登りましたが、大雨に振られてしまい、観光どころではなかったので、そこは残念。。。まぁ、厳島神社観光のときは雨も振らず青空も見えていたので、よしとします。

 

フェリーの運賃はどちらも片道180円。

私たちが買った往復フェリーと弥山への往復ロープウェイがセットになったチケットは1800円、別々で買うより360円お得です。

 

待つこと数分でフェリーに乗車。大体1時間に4便くらい出ていました。

 

JRの方が鳥居近くを通るとのことでしたが、こっちのフェリーからも十分鳥居が見えて満足。

外のデッキに座ってると風が気持ちよかったです。


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弥山が雲に覆われていましたが、徐々に晴れてきた。


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宮島に着くとまずは厳島神社を目指します!途中商店街を通るので、思わず立ち寄りたくなってしまいますが、あとからだと混んでしまうので、まずは厳島神社へ。


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ここから鳥居が見えます(^^)


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しかさんもいます(^^)


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しかさんたちだいぶ人馴れしています(^_^;

 

ちょうど令和の大改修ということで工事しているところもありましたが、そこまでというわけではなく、鳥居もきれいに見えました(^^)


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厳島神社見えてきた(^^)


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まだ10時前だったのでそこまで混んでいるということはなく、ゆっくり見えました。あとから混んでたので、まずは厳島神社を目指すことをオススメします。


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ちょうど引き潮のときでした。
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真水が湧いているという鏡の池
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このあとどしゃぶりに。とりあえず厳島神社観光中は雨に当たらなかっただけでも、良しとします。

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廊下を抜け、厳島神社観光終わりです。
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高校生の時はすごい広いように感じたけど、そうでもなかったな〜。

でも静かなうちに観光できてよかった。


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このあと付近をプラプラ散策。野良シカが!

 

このあと急に土砂降りが。。。
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カフェで一休み
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アイスとコーヒー美味しかった(^^)

 

でも雨雲レーダーを見てみると、しばらく止みそうになく、しかも真っ赤な雨雲が近づいている。。。 

どうしようか迷ったけど、もうチケットも買ってしまったし、弥山にいくことに。

 

弥山のロープウェイ乗り場までは近くからもみじ谷のあたりから無料バスが出ているので、そこを目指します。もちろん雨の中。。。

ロープウェイからは何も見えることなく。。。

雲の中を進みます。

途中一度ロープウェイを乗り換えし、獅子岩駅を目指します。

獅子岩駅につきましたが。。。土砂降り。外に出る気にもなりません。

雨雲レーダーを見ながら、雨が止むのを待ちます。

一時間くらい獅子岩駅の待合室に座っていたでしょうか。

でもその方が賢明だったと思います。

小学生たちの遠足グループが来ていましたが、その子達はせっかくだからと傘やかっぱで外に行っていましたが、その効果もなくびしょ濡れで帰ってきていました。。。

特に男の子なんかびしょ濡れ。。。

風邪引くから〜 

私たちは小雨になったとこを見計らって外へ。

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案の定外界の景色は全く見えません。雲の中です。 

快晴だったらきれいな瀬戸内海と島々がみえるんですけどね。残念です。。。

まぁ、今回妊婦なので山頂までは行かない予定にしていたので、よしとします。

またの機会にぜひ。

 

なんの為に登ってきたかわからないロープウェイをまた下っていきます。

 

そして遅いお昼ごはんを食べに。

このときすでに1時は過ぎていました。

 

牡蠣に目がない私は「牡蠣や」というお店に。ただ相方さんは牡蠣が食べれないんですね。。。 

でもせっかくだから、食べたほうが良いよという声に甘えて、牡蠣やへ。

別々に食べるという選択肢もあったけど、私は牡蠣定食、相方さんは牡蠣以外のものということで有無を言わさす唐揚げ定食。f:id:tasamin:20191003204520j:image 

牡蠣定食はすごい美味しかった(^^)

カキフライに焼き牡蠣に牡蠣ご飯に牡蠣ずくしです。

ただ、唐揚げ定食は至って普通なのに値段が高く、やっぱり相方さんは文句の言いたそうな顔。。。

だって〜、ここでいいっていったじゃん。。。でもやっぱり牡蠣食べれない人を牡蠣やにつれてく方もひどいよね、ごめんなさい。

 

その後は千畳閣を観光して帰ります。
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五重塔。この頃には雨は止んでいました。
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しかさんお店に入りたいみたいです。

でもダメです!

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帰り穴子飯で有名な上野で穴子弁当を買って帰ります。
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レギュラーで2160円。

結構いい値段です。


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ホテルに帰ってから食べました。

うん、美味しかった〜。

でも絶品!とまでは行かなかったかな〜。 個人的にはうなぎの方が好きです(^_^;

でも、美味しかった(^^) 

 

帰りに広島駅付近を散策し、この日は1日宮島観光で終了です。 

雨降ってたし弥山楽しみにしてたから、ちょっと残念でしたが、まぁ、一日中雨じゃなくてよかったということにしましょう。

 

明日はフェリーに乗って、愛媛、松山に向かいます。

 

マタニティ旅in広島&道後温泉〜1日目広島観光〜

2019年7月21日〜24日

 

3泊4日で広島と愛媛の道後温泉にマタニティ旅に行ってきました(^^) 

 

安定気に入り、体調も悪くなかったので、今のうちにと思い、急遽決行(^^)

生まれたらなかなかゆっくり旅行には行けないと聞くので。。。

でも生まれてからも、行けたら行きたいなぁ〜と密かに企んでいます(^^)

 

広島はお互い次の国内旅行は広島にしようねと言っていたのと、相方さん絶賛の道後温泉に私も是非一度入りたかったからです。道後温泉なかなか遠くて行きにくいですが、広島からフェリーも出てたから、行ってみようということに。

 

広島へは朝イチの飛行機だったから、午前中には広島へ。

広島空港は街から離れた中々山の上にあります。

電車は通っておらず、広島の街まではリムジンバスで移動。

Suicaも使えて便利でした(^^)片道1370円、一時間ちょっとかかります。

 

バスは広島駅行きと原爆ドーム付近の広島バスセンター行きの2種類あるようでした。駅行きのほうが混んでたかな〜。 

私達は街中の方にホテルをとっていたので、バスセンターまで行くことに。

バスセンターからホテルまでは路面電車で二駅ほどでした。歩いていっても行ける距離ですね。

 

とりあえずホテルに荷物だけ置かせてもらって、観光にでかけます!

広島はなんと、高校の修学旅行ぶり(^^)

当時はゾロゾロと連れて歩かれていただけだし、断片的なことしか覚えていませんが、厳島神社が素敵だったことは覚えていました。

相方さんは広島初上陸です。

 

ちょうどお昼前だったので、何を食べるか相方さんと相談。広島風お好み焼きは夜食べに行く予定だったので、その他のものということで探します。

広島は汁なし担々麺というのが名物だそうで、まずはそれを食べてみようということになりました。

 

行ったお店は「汁なし担々麺専門 キング軒」というお店。街中のアーケードの方にありました。

狭い店内だったので、11時半前に行きましたが、すでに4名ほどが待っていました。

待つこと15分くらいでしょうか。

私たちの番が来ていよいよご対面(^^)

 

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ジャーン

こんな感じ。

山椒がたっぷりです。

辛さを選べて、自分は辛いのわりかし大丈夫な方なので、真ん中くらいの辛さにしたと思います。

そしたら辛い辛い!

山椒の辛さが舌にビリビリ! 

一番辛くないのにすればよかったくらいの辛さです!!

美味しかったけど、辛いほうが勝ってしまった。。。

あまりの辛さに途中温泉卵を追加して見ました。少しはまろやかになったかな〜。

うん、美味しくなかったわけじゃないけど、一度は食べてみていいけど、私はあまり好みの味ではないかも。。。 

相方さんも同意見でした。

好きな人は何度もリピートするくらい好きみたいなので、これは好きずきなんですかね〜

 

お昼のあとは原爆資料館原爆ドームへ。

私は高校生のとき行ったことあったし、二人とも長崎の原爆資料館にも行ったことはあったので、そこまで覚悟していったわけではありませんでしたが、見終わって出てきたときには、二人ともぐったりというか、ズーンと暗くなっていました。。。

やっぱり心にぐっときますね。。。

見ておかなければならない、知っておかなければならない歴史ですが、目を背けたくなるというか、こんな悲惨なことが実際あったなんて。。。と受け止めきれない自分もいました。

一番印象に残ったのは、語り部さんから聞く生の戦争体験でした。毎日何回かそういう機会が設けられており、日本語で行われるのと英語で行われるのと2つありました。

ちょうど行ったとき、もうすぐ始まる時間だったので、聞いてみることに。

その方はご自身の戦争体験ではないですが、おばさんの体験を語り部として活動されている方でした。

実際体験した人から聞いた話だから、とても生々しく感じました。話をもとに学校の美術部の人たちが書いた再現の絵もとても生々しかった。

言葉では言い表せない、私たちには到底想像も出来ないような酷いことが実際あったんだろうな。

その人たちも戦争さえなければ、今の私たちと変わりない、穏やかな日常があっただろうに。

本当に戦争はあってはならないことだと強く思いました。

なんのためにあんなことするんだろう。

領土拡大のため?自国を守るため?

世界中の国、世界中の人たちが、穏やかな心で暮らしていたら、自国のことばかり考えずみんなのことを考えていたら、他国を侵略しようだなんて邪な考えを持っていなかったら、戦争なんて起こらないだろうに。

みんなが日々の日常に小さな幸せを見出し、穏やかに暮らせていけたら、お互い優しい気持ちで生きていけたら、世界中が平和で幸せになるんじゃないのかな。

でも人の文明が出来てから今まで世界中で戦争がなかった時代なんて一つもないんだろうなぁ。

人って悲しい生き物ですね。

原爆資料館には欧米の観光客が多かったのが印象的でした。子供連れの家族も多かったな。

アジア圏の観光客は多くなかったと思います。

どの国の人たちもそれぞれの思いというのはあるのでしょうが、でも戦争は起こってほしくないという気持ちだけは、みんな同じなんだと思いました。

そうならないように、自分の知らぬ間に自国が戦争への道を進んでいかないように、しっかり学んで声を上げていかなければいけないと思いました。

 


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台風が接近していましたが、この日はなんとか雨に当たらずにすみました。ところどころ降っていたけど、観光のときは止んでいたのがせめてもの救いです。f:id:tasamin:20191002102210j:image


原爆ドーム

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近くに折り鶴タワーという新しいビルが出来ていて、一階にはおしゃれなお土産屋さんがありました。一番上は展望台になっているようですが、なにせ入場料が1700円なので気軽に入る感じではないですよね。

私たちは登りませんでした。

もう少し安くしてくれたらなぁ、と思ったり。

 

原爆ドームからは歩いて広島城まで行きましたが、これが遠い遠い。結構歩きました。
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周りには立派なお堀があって、お城まではさらに歩きます。


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やっとお城にたどり着いた〜

入場料は370円です。

中は資料館のようになっていて、一番上の天守閣は展望台になっていました。

登るのは階段しかなく、しかも結構急なので、妊婦にはちょっときつかったかな。

休み休み登りました。そしてムシムシして暑い暑い。。。


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天守閣からの長めはこんな感じ

 

帰りも歩いて帰ります。

一日歩いてヘトヘトです。。。

 

今日の夜ご飯は広島風お好み焼き!

行きたかった店に行ってみます。

お好み村というところにある、あとむというお店。

perfumeも行きつけのお店らしく、その他アイドルや有名人の色紙がいっぱい飾られていました。

5時半前に行ったら、なんとギリギリ2つ空いていました。よかった〜。

カウンター席しかなく、しかも10人も座ればいっぱいになってしまうので、空いてるかどうかは運ですね。

 

私たちのあとに来た人たちは満席で結局帰っていたので、早めに行った方がいいのと、あとお客の帰るタイミングだったらちょうど座れるので、タイミングなんだと思います。並んで待っているという感じもなく、というかそういう場所もないので、ちょうど空いてたらラッキーくらいの気持ちで行ったほうがいいかもしれません。

 

お店は夫婦で切り盛りしていて、無口なおじさんとちょっと怖そうなおばさんです。

決して悪い人たちではないんでしょうが、関西のそういうノリが慣れてない私たちは若干居心地が悪かったですが、まぁ、初めだけかな。

あとは、そんなもんだと慣れました。

 

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私たちが頼んだのはこれ!

牡蠣スペシャルとスタンダードな肉玉イカ天ネギかけです。

牡蠣スペシャル牡蠣好きにはたまりません(^^)  

牡蠣が5〜6個入ってたかな?

味も美味しかった(^^)

さすが職人技、そして熱々の鉄板から食べるお好み焼きはとっても美味しかったです(^^)

 

ご飯を食べホテルに戻ったときには7時近くなってたかな?

早朝の便だったので、朝から活動して歩き回ってぐったりです。。。

明日も朝早いので、早々に寝て、明日の観光に備えます。

 

世界一周 保険のこと、予防接種のこと。

世界一周するにあたって、保険のことや予防接種のこと、そして様々な事務手続きなど色々前準備がたくさんありました。

行ってしまえば、あと行程や細々したことは、なるようになると思うのですが、出発前の前準備を怠っては、ちゃんと出発できません。そこを適当にしてしまうと、あとで自分たちに返ってきます。。。

くれぐれも適当にして、出かけてしまわないように。。。

 

まずは保険について。

一年も海外に行くとなると、ましてや辺鄙な国にも行くわけですから、お腹を壊したり、病気になったり、ケガをしたり、ものが壊れたり、盗まれたりということがあるかもしれません。

そして日本では3割負担で気軽に受けられていた医療が海外ではそうはいきません。国によってはかなりの金額を請求されてしまいます。

数年前夫婦で世界一周してた日本人が、二人ともアフリカでマラリアにかかってしまい、その後南米で発症。でも保険に入っていなかったからか病院には行かず、宿で二人とも死んでいたという記事をみました。

恐ろしいですね。。。

 

なので、皆さん保険には入っていきましょう。気をつけてても、いつ何があるかわかりません。安心を買うと思って、何もなかったら良かったと思って、入ることをオススメします。

 

私達が入った保険は東京海上日動海外旅行保険。一年間で一人15万円くらいだったと思います。最近はもう少し値上げしてるかな?

最長2年まで申し込め、途中で解約したら残りの保険料ははきちんと日割りで戻ってくるということだったので、念の為2年で入りました。

帰ってきてから、すぐ解約手続きをしたのですが、きちんと残りの分は返金され、月途中でも日割りで戻ってきて、対応も良かったですよ(^^)

 

因みに私達が世界一周中保険を使ったのは一回のみ。ボリビアでクッカーが壊れてしまい、ダメ元で請求してみたら、ちゃんと保険金がおりました(^^)

その他タイのチェンマイで夫婦で食中毒になったこともありましたが、日本から色んな薬を持ってきてたので、症状に合う薬を飲んだら改善したので病院には行きませんでした。

その他相方さんがペルー、ボリビアで高山病と思われる症状がありましたが、それも現地の薬局で高山病薬を安く買うことが出来たので、それを飲むことで改善し、大事には至りませんでした。

私は予防的にダイアモックスを飲んでたんですけどね。相方さんは大丈夫、大丈夫と言って飲まずにいたら案の定ひどくなりました(^_^;

皆さんのブログを見てると、女の人よりも男の人のほうが体力を過信してそういうことになるみたいです。気をつけましょう。

私は一番ペルーのクスコがひどかったです。まだ初めで体が慣れていないというのもあるんでしょうが、少し歩くだけで息が切れました。プーノもかなりの標高なので辛かったけど、ボリビアに入った頃はすっかり慣れましたね。マチュピチュも2500㍍くらいなので、全然大丈夫でした。

ウユニ塩湖も3500㍍くらいありますが、その頃には相方さんもすっかり慣れてました。でもウユニ塩湖ツアーで会った単発旅行で来た人たちは、辛いと言っていたので、やっぱり体が慣れるまで少しかかるようです。

 

話が反れましたが、それ以外特に体を壊したこともなかったし、ものを盗まれたこともなかったし(スリ未遂は何回かありましたが)、ロストバゲージもなく、飛行機もキャンセルや遅延したこともほとんどありませんでした。

今考えてみるとかなり運良く、安全な旅が出来ていたんだなぁと感謝です(^^) 

旅で出会った人の中には、強盗にあったり、夜行バスで寝てたらパソコンを盗られたり、地下鉄でポケットに入れていた財布とパスポートとケータイを全部取られて大変だったという人の話も聞きました(日本じゃないんだから、そんなものポケットに入れてる方が悪い気もしますが(^_^;)。

あとは出発早々ロストバゲージにあった人、空港からの送迎で変なグループのバンを使ってしまい、高額なお金を要求された人(お金さえ払えば手荒なことはしなかったようなので、そこは不幸中の幸いですよね)、クレジットカードのスキミングに合った人、ケガや病気で入院した人など、様々なトラブルを見聞きしたので、やはり何もなかった方が珍しいのかもしれません。

やっぱり保険があっての安心旅なので、高くても保険には入ることをオススメします!

 

 

お次は予防接種について。

 

私達は運良く近くに海外渡航の予防接種を標榜に掲げているクリニックがあったので、そこの先生と相談し、黄熱病、破傷風、肝炎ワクチン(A、B)、狂犬病のワクチンを受けることにしました。

そこの先生自身も冷戦下のベルリンで活動したり、海外での医療経験もある先生で、色々親身に話を聞いてくださり、とてもありがたかったです。当時のベルリンでは西ドイツに逃げようとした人の遺体がそこら辺に転がっているような情勢だったそう。今じゃ考えられないですね。。。

 

「日本の社会ってさ、一回仕事をやめてやりたいことやるってのを良しとしない風潮だけどさ、変わるといいよね。そういうの。」とその先生も言っていました。

先生、同感です。

さすが、やりたいことをやってきている人の意見は違います。

 

予防接種は保険適応外なので、全額自己負担です。値段も病院によってまちまちという感じ。タイや韓国で受けたほうが安いなんて記事もよく見ましたが、予防接種によっては何回か打たないといけないものや、副作用も心配だったので、私達は日本で受けていくとこに。  

 

因みに値段は

破傷風 3回 5400円/回

A型肝炎 2回 8700円/回

B型肝炎 3回 8700円/回

狂犬病 3回 15200円/回(実際は2回しかやりませんでした)

これが二人分だから、結構かかりました。

でもしょうがない。

 

黄熱病は指定機関でしかすることができず、東北では各県1、2箇所の病院でしか受けられません。事前予約して、打ちに行きました。

値段は11180円。これも高い。

↑今は値段が改定され3680円らしいです。

この値段の違いは何!?

南米に行く人は黄熱病の予防接種必須なので、これは有無を言わず受ける必要があります。

 

狂犬病は受けなくても良かったかなぁ〜とあとから思ったり。だって予防接種してても、もし犬や野生動物に噛まれたらその時点で病院に行って、治療のため3回はワクチンを打つそうです。だから、予防接種しててもしてなくても、噛まれたらワクチンすることに変わりないからね。よっぽど山奥とか辺鄙なところで、何日も病院に行けないみたいなところだったら、予防接種したほうがいいんだろうけどね〜。

まぁ、結果オーライとします!

因みに私達が黄熱病の予防接種を受けた2015年は有効期限10年とのことだったけど、2016年から生涯有効に変わったみたいです。

 

その他事前準備として、国際免許証をとったり、郵便物を実家に転送してもらうための手続きをしたり、歯医者に行ったり、車や家のこと、退職の手続き、退職後の国民健康保険国民年金移行の手続き、残りの住民税を払ったり、そして最後に海外転出届を出して住民票を抜くなど、様々な事務手続きがありました。

これを疎かにしていくと大変なことになります。支払うべき税金ははきちんと支払ってから行きましょう。

 

海外転出届を出すかは一年以上行くかどうかやその人にもよると思いますが、私達は色々考えた結果転出届を出してでかけました。

 

長期旅は行こうと思ってすぐ行けるわけではなく、下調べや準備に時間とお金がかかります。

旅は段取り八分です。

しっかり準備して、楽しい旅を(^^)

世界一周にプライオリティパスは必需品!

私たちは、世界一周するのにあたって楽天プレミアムカードを作りました。

その理由はプライオリティパスのため。

プライオリティパスとは世界中の空港にあるプレミアムラウンジを無料で、しかも回数無制限で使える素晴らしいカードです。

今まで何回使ったかなぁ。一つの空港でラウンジのはしごをしたことも何回もあります。

十分というか、十分すぎるくらい元をとっていると思います!

 

プライオリティパスを普通に作ろうと思うと利用制限なしのプレステージで399ドル、4万円以上します。

 

それが楽天プレミアムカードを作ると、なんと無料でプライオリティパスが作れるのです。

楽天プレミアムカードは年会費10800円ですが、新規入会するとなんと10000円分の楽天ポイントがもらえます(既に楽天カードを持ってる人が楽天プレミアムカードを作ると差し引き5000円分のポイントがもらえます)。

なので、実質一年目は年会費無料ということです。

私たちはもう一年継続しましたが、それでも十分恩恵を感じることができました。 

 

それでプライオリティパスがついてきて、さらに特典で「トラベルコース」に申し込むと空港手荷物宅配サービス無料クーポンを年2回利用できます。

これは自宅→空港または空港→自宅の無料宅配サービスです。重い荷物を持ち歩くのは大変ですからね、しっかり使わせてもらいました(^^)

一度関空に降り立って、関西を観光してからピーチを利用して帰るということがあったので、かなり助かりました(^^)ピーチであんな重たい荷物持ち込んだら、荷物代がバカにならないですからね!

 

世界一周旅行者にはぜひとも楽天プレミアムカードを作って、プライオリティパスをゲットすることをおすすめしたいと思います(^^)

 

ですが、なんだか怪しい雲行きが?

楽天プレミアムカードの弟分の楽天ゴールドカード(年会費2160円)では国内線のラウンジと仁川国際空港、ハワイのラウンジが無料で使えるということでしたが、2019年9月1日からなんと年2回の制限付きになってしまったそう。。。これはかなりの改悪ですね。。そうなると、楽天プレミアムカードの改悪ももしかしたらあるかも。。。なんて噂も。。。

そしたらかなりがっかりですが、とりあえず今のところは作る価値あると思います!

 

プライオリティパスで使えるラウンジは空港によりけりですが、私たちが使った中で一番良かったラウンジは香港のラウンジです(^^)

使えるラウンジが何箇所もあるし、そしてご飯も美味しいし、広いし、そして何よりシャワーが浴びれます(^^)

これかなり大きなポイント!

夜便に乗ることも多かったので、シャワーを浴びてから飛行機に乗れるのはとっても良かったです(^^)

一度マイルでチケットをとった兼ね合いで、オークランドバンコク→仁川→日本とトランジットを重ねて帰ったことがあったのですが、このときタイのバンコクのラウンジでシャワーを浴びられたのも、とっても良かったです。

長いフライトやトランジットで疲れていても、シャワー浴びるとホント生き返りました(^^)

プライオリティパス様々です(^^)

 

シンガポール空港のラウンジもとてもいいと聞きますが、私たちはシンガポール空港から飛行機は乗る機会がなかったので、残念ながら利用していません。

タイ→シンガポールの飛行機を一度乗ったので、到着ロビーにあるラウンジは使いましたが、やっぱり出国手続き後のラウンジの方が豪華ですよね。到着ロビーのラウンジは至って普通のラウンジでした。

 

ラウンジには当たり外れというか、豪華なところとそうでないところがあって、私たちが使った中で豪華だったのは、香港、そしてタイのバンコクのラウンジです。韓国の仁川、台湾のラウンジも良かったかな。

基本アジアのラウンジが良かった気がします。

ここは文句なしで、食べ物もビュッフェスタイルのレストラン並みです。サラダからメインから、温かい麺から飲茶系もあったし、スープやカレー、フルーツやデザートまで何でもあります。そして飲み物も何種類もあり、アルコールも飲み放題。私たちはお酒は飲みませんが、食事はラウンジで食べる予定にして、ご飯は食べずに空港に向かうことにしていました 笑 

だって、タダで食べられるんだもん。食べない手はないですよね(^_^;

トランジットなどで時間があまりないときも、とりあえずラウンジがあるときは必ず行きました。

貧乏根性ですね(^_^;

 

ただ、ふと周りを見渡すと、お金持ちそうな家族やビジネスマンたちが主なので、一瞬自分たちが場違いのような気になりますが、大丈夫。

日本だと何だか気になりますが、これが不思議と海外だと気になりません。なぜでしょうね。

でもやっぱりお金持ちそうな人たちは、料理をガツガツ食べるようなことはせず、ワインと軽くおつまみ程度で済ませていましたね。 

そこが平民と金持ちの違いなんだなぁ〜と思ったり(^_^;

 

そして、プライオリティパスで使えるラウンジで一番しょぼいと感じたのが日本の空港です。。。

日本では成田とセントレア、それと福岡のラウンジしか使っていませんが、おにぎりやパン、カップ麺と飲み物があるくらい。そんな感じのラウンジです。

海外とは大違い。。。

なんで日本のラウンジはこんなにしょぼいのだろうか。。。

まぁ、プライオリティパスで利用できるラウンジがしょぼいだけで、その他の航空会社のラウンジは良いんだろうけどさぁ〜

そういうところに日本の企業のセコさというか、ケチさが出ているような気がします。。。締めるところは締めるみたいな。。だから、経済が縮小するんだと思うなぁ。

 

まぁ、日本の文句はこのくらいにして、 

そして、今回あとから知ってとっても残念なことが。。。

それはオーストラリアの空港はプライオリティパスで入れるラウンジがないんですが、その代わりに各レストランで36AUドルまでのお食事が無料でできるという事!

知らなかった〜!!!

「オーストラリアってプライオリティパスで入れるラウンジ全然ないよね。ひどいよね」と言っていたんですが、まさかまさかレストランでプライオリティパスが使えたとは。

私としたことが。。。調べ不足でした (泣)

オーストラリアはパース→シドニーエアーズロックメルボルンと全部飛行機で移動したので、空港は何回も利用しました〜。

オーストラリアは物価が高いので、使えたらかなり良かったなぁ〜。

 

確かパースの空港で食べたサンドウィッチが1000円以上したくせにとってもまずくて悲しくなった記憶があります。。。

まぁ、しょうがない。。。

 

色々書きましたが、でもプライオリティパスはやはりお得なので、皆さん世界一周する前に、仕事やめる前にぜひ楽天プレミアムカード作ってくださいね。

無職になってからでは、審査に引っかかってしまうと思うので。。。

 

以上、プライオリティパスについてでした(^^)

夫婦世界一周お金のこと、持ち物のこと。

2015年11月から2016年12月までほぼ一年夫婦で世界一周に行ってきました。

 

その間日本には3回も帰ってきてます(^_^;だいたい4ヶ月くらいのペースで日本に帰ってきてましたね。そんな世界一周者も珍しいと思います(^_^;旅の途中出会った人たちの中にはもう2年日本に帰ってないという人もいました。

 

そんな私達の旅のスタンスは、

「無理しない」です。

もちろん節約もしましたが、危険は侵さず、無理はせず、安全と快適には多少お金をかけました。

なので、移動では結構飛行機にも乗ったし、宿は二人なので基本ドミトリーには泊まらず、個室です。

 

そして、観光もバッチリしてきました。

私達は元々歴史やアート、そして旅行が趣味だったので、美術館や博物館、そして観光名所には必ず立ち寄りました。

食事はなるべく朝食付きのところに泊まって、無いときはスーパーでパンを買って食べたり。お昼は基本外で食べてましたが、時にはパンやお菓子などで適当にすませ、夜は大抵自炊をしていました。

キッチン付きの宿に泊まって自炊したり、キッチンがないところでは、クッカーを持っていっていたので、それでパスタを茹でて、パスタソースを温めて食べたり、野菜を買ってサラダにしたり、ご飯を炊いておにぎりにしたり。(南米でクッカーが壊れたときは仕方なく夜も外食のことが多かったです。これが結構疲れた。。。)

 

二人ともお酒は元々飲まない方なので、私は一年間で数えるくらいしかお酒は飲んでいません。相方さんは夜外食したらたまに一杯って感じでした。

安全も考慮して、夜はあまり出歩かず、基本朝早めに行動して、夜は暗くなる前に宿に戻る生活をしていました。なので、夜景を見に行ったりナイトライフということは、ほとんどしていません。

 

そんな感じの旅スタイルで、一年間で夫婦で使ったお金は大体400万円程。

保険や予防接種、その他準備物品などを入れると450万円くらいでしょうか。

よく一年間100万円で世界一周という記事を見ますが、恐らくその値段だと移動はほぼ陸路だと思うし、観光名所というところにも、あまり積極的には行かないのではないでしょうか。入場料が結構かかりますからね。

 

一人200万円くらいかけられれば、割とゆとりのある、観光を楽しめる旅ができると思います。特に女の子は100万の予算ではキツイ旅なんじゃないかなぁと個人的には思います。

 

お次は持ち物について。

まず荷物はバックパックでいくか、転がせるもので行くか迷いました。

最終的に私たちはEagle Creekの基本転がして、いざとなったら背負えるタイプのものを選びました。



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こんな感じのやつです。2万円しないくらいだったかな?

結果これにして正解だったなぁ〜と思います(^^)

実は一度も背負う場面はありませんでした(^_^;一度スリランカのシーギリヤでドロドロ道で背負わなきゃいけない?!という場面に出くわしましたが、運良くトゥクトゥクに乗ることができたので、背負わずに済みました。あれを背負うって結構というかかなり大変だと思うので、背負わずに済んで良かったと思います。そして背負わずに済んだので、やっぱり転がせるタイプにしてよかったなぁと思いました。だってバックパックだったから、常に重いの背負ってなきゃ行けないから、疲れますよね。。。

東南アジアの舗装されていない道やヨーロッパのガタガタ石畳の道を引っ張って歩くのはそれなりに大変だったし、エレベーター、エスカレーターのない階段を持って登るのも大変だったけど、そういう場面ばかりではないので、なんとか大丈夫だったかな。

ガッツリ陸路で行く人はバックパックの方がいいんでしょうが、そこまででもない人や女子は転がせるタイプの方がいいと思います。そしていざとなったら背負えるEagle Creekおすすめです(^^)結構物も入りました。

丈夫で、ガタガタ道もかなり転がしましたが、二人とも一年間全く壊れませんでした。

 

あと、靴はいい靴、歩きやすい靴を履いたほうがいいと思います。毎日結構歩きますからね。

私たちは、靴はMERRELのシューズ、そしてサンダルはChacoのサンダルを履いていきました。特にChacoのサンダルはかなり歩きやすくて、重宝しました(^^)東南アジアや中米など暑い地域では基本暑くて靴は履きたくないですからね。その点Chacoは長時間歩いても足が痛くならずとても良かったです。

オススメ!


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そしてChacoを履いてたことで、なぜか声をかけられたというか、話しかけらることが多かったです 笑

マレーシアのペナンで2週間英語学校に通ったのですが、そこのアメリカ人の先生が「Chaco俺も持ってる〜すごいいいよな!」と話しかけられ、Chacoの良さを延々と語られたり、

イタリアのフィレンツェでドゥオーモに登るのに並んでいたら、後ろのカップルから「そのサンダルすごいいいわよね。私も大好き」と話しかけられたり、

一番面白かったのは、スリランカのアヌラーダプラで靴番のお兄ちゃんに「お前アメリカ人か?このサンダルアメリカのだろ?」と真面目な顔で話しかけられました(^_^;

アメリカの製品だって日本で売ってるよ〜!

なんかChacoの話題で話しかけれる事が多かったかも。

そして一年酷使して歩いていましたが、全然壊れる様子もなく、今も日本で使っています 笑

 

あと絶対持ってった方がいいのが、クッカー!これはホント持ってって大正解でした(^^)

一度旅の途中ボリビアのラパスで壊れてしまったのですが(おそらくよく乾かさないで閉まったせいで、コンセントが濡れてて、それで電源をつけたから、ショートしたのだと思います。。でも、ちゃんと保険請求してお金おりましたよ(^^))、その後日本に帰る予定だったので再購入して、旅第3段に出発しました(^_^;だって、クッカーがない旅なんて想像できません。。。



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私たちが持ってたのはコレ(^^)

値段は7500円くらい。

 

これのおかげでお湯を沸かして即席スープを飲んだり、コーヒー、紅茶を飲んだり(^^)

朝買ってきたパンだけじゃ寂しいですが、温かいコーヒーがあるだけで、不思議と幸せな気持ちになります(^^)

そして夜ご飯の定番はパスタを茹で、瓶のパスタソースを温めて食べたり、インスタントラーメン+野菜を茹でて食べてました(^^)あとは日本から乾燥わかめも持っていって、わかめラーメンにしたり(^^)野菜不足にならないように、市場で美味しそうな野菜を買って茹でて、持参のマヨネーズで食べたりもしてました(^^)

イタリア、スペインでは生ハム、チーズが激安だったので、贅沢に生ハムをパスタにたっぷり乗せて食べてました(^^)

バルト三国ではなぜか日本では高いソーセージが激安で売ってたので、毎日茹でてケチャップやマスタードで食べてましたね(^^)

ご飯も何回か炊きましたが、どうしても焦げ付いてしまうので、基本お湯を沸かす、茹でる、温めるのに使っていました。

 

日本ではコンビニでおにぎりやパンや惣菜が100円で売っていますが、海外ではそうは行きません。惣菜は基本高いし、あまり豊富ではありません。サンドウィッチも海外のはあまり美味しくないです。。仕方なく食べてましたが。

そして特に欧米諸国の外食は高いです。アメリカとかはチップもかかるから、余計にね〜。

その点日本ってホント便利な国だなと思います。外食も日本のチェーン店とか安くてびっくりしますよね。でもその分労働者が安月給で働かせられてるってことなんですよね。。。それもどうなのかな。景気が良いっていうけど、結局あまり下の人までは還元されていない気がします。企業と一部の上の人たちが儲かってるだけ。そしてどんどん格差が広がる。どうしたら良い世の中になるんだろう。。。

 

話が反れましたが、クッカーはぜひオススメです!

 

あと持ってたほうがいいものは、ドライヤー!

髪を乾かすのはもちろん、洗濯して乾かなかった靴下や下着を乾かしたり、濡れた靴を乾かしたりかなり重宝しました。

無印の世界対応の小型ドライヤーを持っていきました(^^)

 

その他細かいことを言うと、折りたたみのハンガーや小さい洗濯物干し、セイム(洗濯したものの脱水のため)、吸盤(洗濯のとき洗面台の排水口を閉じたり、湯船にお湯を張るのに役立ちました。海外は大抵栓がないです。)は役立ちましたね。

あとは100円ショップの使い捨てコーヒードリッパーもお世話になりました(^^)これのおかげで気軽にコーヒーが飲めた(^^)

あと、山用の軽いアルミのカップ(^^)

あと10得ナイフ(^^)1000円くらいの安いもので十分でした。果物を切って食べたり、野菜を切ったり、缶切りも使ったかな。色々大活躍でしたね(^^)くれぐれも手荷物には入れないように。。。

 

無印の吊るして使える洗面用具入れも狭い宿で使い勝手良かったです。

あと女子にオススメなのが、ドクターブロナーのマジックソープバー!


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これ一つでメイク落とし+洗顔なので、かさばらなくていいです。メイクもちゃんと落ちるし、肌もいい感じ(^^)石鹸なのでジップロックに入れて持ち歩いていました。実は日本に帰ってきてからも、今も愛用しています(^^)コストコで安く売ってるので、オススメ!

 

ヘッドライト(キューバではしょっちゅう停電してたので役立ちました。あとアンコールワットの朝日に見行くときも真っ暗だったから役立ったかな。)、速乾パーカー、あとは登山メーカーの服や持ち物が役立ちました。

 

言ったらきりがないですが、服やモノは軽量、速乾に限ります。

あと干し梅や乾燥昆布、わかめなど日本の味や調味料も必需品でした。 

 

色々書いたけど、世界一周の事前準備、下調べは重要だと思います。

みんなブログに色々情報乗せてくれてるから、とても助かりました(^^)

 

私も少しでも役に立てればと思うので、少しずつですが、思い出して情報載せたいと思います(^_^;

 

世界一周、その後の報告。

夫婦で世界一周にでかけたのは2015年〜2016年。日本に帰ってきてから、まもなく3年が経とうとしています。あっという間のような、かなり昔のことのような気もしていますが。

まだ旅のブログを全部かけていないですが、自分の忘備録として、そして旅をする人にとって少しでも道標となるよう、頑張って書きたいと思います!

 

実は今マタニティライフを送っています。

 

今年無事妊娠する事ができ、現在妊娠8ヶ月です。

 

結婚当初は、結婚して子供を育てて家を建てるだけの人生じゃつまらない!と豪語してた私達ですが、やっぱり人は落ち着くというか、人として生物としての根本の欲求はそこなんだなというか、とにかく私達も子供を生み育てたくなったのでした。

結局私達の青い鳥はすぐそばにありましたが、探しに行かなければそれに気付かなかったし、日常の幸せというものを改めて感じることができ、やっぱり行動してよかったと思います。

 

まぁ、やりたい事やって寄り道して、やっと落ち着いたのかな。

でもやっぱり今でも旦那と話すのですが、「あのとき世界一周行ってよかったよね〜。やっぱり行くならあのときだったよね〜。そうなることになってたんだね〜」と。

あとから振り返ってみると、旦那と出会ったのも、結婚したのも、二人で仕事をやめて世界一周したのも、日本に戻ってきて就職がすぐ決まったのも、こうして今子供を授かることができたのも、全部決まっていたというか、そういうことになってたんだなぁと改めて思います。

先が見えないと人は不安になりますが、でも大丈夫。ジタバタせず、縁とタイミングを信じて、自分を信じて進むと自ずと道は開けます。渦中にいるときはそんな風には思えないですが、未来の自分から大丈夫だよと言ってあげられたら、どんなに楽でしょうね。

 

世界一周から日本に帰ってきて、まず第一の試練は就職活動でした。

 

世界一周中にここに絶対住みたい!とか、何かのご縁があって住むことになるとか、自分で起業したい!とか、そういう風に思ったら、そうしようと思っていましたが、旦那とも色々考えましたが、結局見つからなかったというか、日本って案外というか、実はかなりいいところだと思えるようになったというか(もちろんそうでない部分もいっぱいありますが、日本を出て日本の良さに改めて気付いた感じです)、日々の日常の幸せに改めて気付くことができるようになったというかそんな感じで、日本に、そして同じ場所に戻ってきたのでした。

 

就活は特に旦那の心配をしていましたが、結果就職活動2ヶ月くらいで無事就職が決まりました。最初の一ヶ月は応募したところ全てに落ちてしまい、不安と焦りもありましたが(ケンカもだいぶしました)、今の会社の話が出たら、あれよあれよと一気に決まりました。決まるときは決まることになってるんですね。

やっぱり日本の会社は一度仕事をやめたり、海外に行ったことをプラスにとる会社は少ないと思います。

日本の社会は寄り道することをよしとしないんですよね。

ストレートに進学、就職、そして結婚、出産とその適齢期に適切な道を進んでいないと、みんなと同じ道を進んでいないと、脱落者というか不適合者みたいな烙印を押されてしまいますよね。

寄り道していいと思うんですけどね。

だって、ただ常識的な人生を歩むのって、一度進んだら横道にも後戻りも出来ない道を進むのって、自分の人生じゃなくて、誰かが決めたこうあるべき人生を歩んでるだけじゃないですか?

もちろんそれを自分自身が選択して歩んでるなら、全然良いんですが。

やっぱり自分の人生は自分の意志で選んで進んでいくもの、切り開いていくものだと思います。例え困難が待ち受けてても、自分で選んだ道なら決して後悔はしないと思います。それよりも誰かが決めた安全安楽な道を進む人生の方がよっぽど後悔するんじゃないかな。

「あの時あれをやっておけばよかった」

「親の言うことばっかり聞かないで、自分の人生を歩めばよかった」と。

 

私は医療関係者だったので、どこかの病院と思ってたのですが、元々の知人から来てほしいというオファーを頂き、すぐ就職先が決まりました(オファーが無ければ入れないようなところ)。自分に務まるか心配でしたが、何とか役割を全うすることができ、ですが、やっぱり自分は現場で働いていた方が合っていると再確認できたので、一年働いた後、後任も決まったため、円満退職させてもらいました。そしてステップアップも出来たため、その後希望の職場に就職することができ、現在に至っています。

 

世界一周のその後はそんな感じです。

言ってしまえばまた元の日常に戻ったと言えばそうなのですが、でも心持ちは全く違います。

やっぱりやりたいことはやりたいときに、そしてやれるときにやった方がいいというのが私の結論です。

 

病院勤めしてるからか、人の死というものをとても身近に感じます。

人は永遠には生きられないのです。

若くして病気になってしまう人もいるし、平均寿命まで生きる人、それ以上生きる人、色々いますが、でも人には必ず死が訪れます。

でも、大抵の人は永遠に生きるかの如く、日々なんとなく生きているんじゃないでしょうか。

 

がんと診断されたある70代半ばの患者さんがこう言っていました。

「やっと仕事も定年になって、これからって時にこんな病気になってしまって。。。」

と。

もちろんがんになってしまったのは悲しいことですし、落ち込むのも当然ですが、でも、男性の平均寿命や2人に1人ががんになる時代を考えると、いつそうなってもおかしくないのです。

定年したらあれをやろうなんて悠長なこと言ってないで、やりたいと思ったら少しずつでも行動しなければ結局は何もやらないんだと思います。

もちろんいろんな事情でやりたいことができない人もいるでしょうが、やれるなら、やりたいときにやるべきだと私は思います。

もちろん人は何歳まで生きても、どんなにやりたいことをやってきても、死ぬとき「もっと生きたい」と思うのが人の性なのでしょうが。

 

私の座右の銘は、アメリカの映画俳優ジェームズ・ディーンの「永遠に生きるかのごとく夢を抱き、今日死ぬかのごとく生きよ」です。

そう生きられたら、幸せですよね。

 

人生は自分の人生を生きたもん勝ちです。

人は他人の人生にあーだこーだ口出ししますが、誰も責任はとってはくれません。

自分の人生は、自分が責任を負うしかないのです。

 

世の中の常識にとらわれず、この子にも自分の人生を切り開いて、進んでいってほしいなぁと思います。

 

長くなりましたが、世界一周のその後の報告でした(^^)